[関屋記念（Ｇ３）]
幻のＧ１馬クリノガウディー。ベストは千二かもしれませんが、
千六も範囲内。前走は単に横山典騎手の駄乗によるもの。ただ気
になるのが、マイル戦が７戦して勝ち鞍がないことですね。これ
はマイナス材料。
そうなると浮上してくるのが、全成績（４１１１）７戦して全て
４着以内、エプソムＣ（Ｇ３）は出遅れて０．２差４着なら悪く
はありません。成長著しいのは馬だけではなく、鞍上の岩田望騎
手も同じです。人馬ともの初重賞制覇は、すぐそこでしょう。
ヴィクトリアマイルの４着は価値があるトロワゼトワル。本当は
内枠希望だったのでしょうが、フルゲート１８番枠は不利ですね
え。今回も大逃げするのかプロディガルサン、新潟相性良好のア
ストラエンブレム、忘れちゃいけないプリモシーンらに注目です。
[小倉記念（Ｇ３）]
Ｇ３ローカルハンデ戦は、３勝クラスからの昇級馬を狙え、という
のは自分の戒めですが、ランブリングアレーのように人気になって
は妙味はありません。ミスディレクションは、ちょっとハンデが重
いような気がします。ただ、高速馬場にして持ち時計は優秀です。
ここはセントライト記念２着→菊花賞２着の実績を買ってサトノル
ークスを本命に抜擢。相手にはミスディレクション、隠れた小倉好
者で高速決着望むところレイホーロンマンス、ゴドルフィンが送る
刺客サマーセントでしょうか。
