八百長なんて当り前?

競馬

騎手・調教師の4人が突然「引退」 
県警捜索の笠松競馬


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岐阜県笠松町笠松競馬で、調教師1人と騎手3人の計4人が、レース
出走に必要な免許が更新されず、引退したことが1日わかった。
調教師・騎手免許を交付する地方競馬全国協会(NAR、東京)が同日、
ホームページ(HP)上で4人を「引退」とした。


笠松競馬をめぐっては、岐阜県警が6月、競馬法違反(馬券購入)の
疑いで調教師らの自宅や厩舎(きゅうしゃ)を家宅捜索し、捜査を続
けている。

 
NARによると、調教師や騎手の免許は1年ごとに更新が必要で、面接
試験などで審査される。笠松競馬所属の調教師と騎手の有効期限は7月
31日で、4人以外の調教師と騎手は8月1日以降に必要となる新たな免許
が交付された。

 
NAR広報課は、4人の免許が更新されなかった理由について、「警察
の捜査に関わることで、現状ではお答えできない」と取材に回答した。


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もう警察も黙って見過ごすワケにはいかなかったのでしょう。
それだけ競馬法違反(八百長、馬券の購入)が目に余る状態。
暴力団等の反社会勢力との繋がりも指摘されています。
本当に悲しいですねぇ、佐藤友則がかよ・・・。
今はインターネットの時代で、誰でも気軽に競馬を、そう過去
の競馬を再生して見ることが出来ます。そうやすやすと八百長
なんか出来ない環境なのにね。すぐバレるんだよ。
今回、引退に追い込まれた4人は、競馬界からの永久追放です。
地方競馬で目に余るような八百長は、決して笠松だけではあり
ません。地方競馬では、圧倒的な上位人気馬が、不可解な騎乗
で負けるなんてシーンは珍しくありませんから、ホントに。
地方競馬では賞金体系が低いので、互助制度の如くみんな共犯
だったこともあり得ますね。南関東4場でも、山崎騎手(川崎)
八百長の容疑で騎乗停止処分になっています。
書いていて実に情けない。
中央競馬もかつて八百長疑惑で追放された選手がいましたが、
今はいないのかなぁと思ってます。何せ注目度が違います。
右も左も目が肥えたファンばかり。不可解な事象が起これば
各レースごとにファンは繰り返し再生して検証します。
地方競馬にとっては、計り知れないダメージでしたね。
地方競馬ファンとしても誠に遺憾な出来事でした。