税金は罰金か?

競馬

馬券利益18億円申告せず 
中国人男性、名古屋国税指摘

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二〇一八年までの五年間に競馬の当たり馬券で得た利益約十八億円を
申告していなかったとして、名古屋市中区の三十代の中国人男性が昨
年、名古屋国税局の税務調査を受け、所得隠しを指摘されていたこと
が関係者への取材で分かった。追徴税額は重加算税などを含め約十億
円にのぼるもようだ。

 
関係者によると、的中させた勝ち馬券の払い戻しが約九十五億円あり、
馬券購入代など経費七十七億円を差し引いた利益が約十八億円あった
という。男性は競馬で得たすべての利益を申告していなかった。

 
知人らによると、中国人男性は留学のために来日し、大学卒業後は名
古屋市内の保険代理店や古美術貿易会社などに勤務していた。競馬は
副業として中国の投資グループから資金提供を受け、独自の競馬予想
ソフトを使ってインターネットで馬券を大量購入していたとみられる。

 
勤務先の関係者は取材に「昨年秋に競馬で得た金を申告しなかった内
容で調査を受けていた」と答えた。来日中の母親は「息子は上海に帰
国している」と話した。


www.chunichi.co.jp


A=馬券払戻額 95億円
B=馬券代経費 77億円
C=利益=A-B=18億円
D=Cに対する追徴課税=10億円
納税後利益=C-D=8億円


重加算税を適用されると、利益より納税額の方が多く
なってしまいます。こんな馬鹿なことありますかね!?
馬券での儲けは一時所得として課税対象になります。
利益から控除額50万円を引いた額の50%が課税額です。
いずれにしろ酷い話ですね。
競馬というものが全く分っていません。
そもそも馬券の売上高の中から国庫納付金として農林水産省
に収められるはずです。事実上の税金と考えると競馬で
儲けたら二重の課税が課せられます。
税務署は、銀行に1日で通帳に数千万円の入金があったら
所轄の税務署に報告するよう義務化しています。
けど、まぁ数千万円以上を稼げる人の話ですので、私ら
には関係ありませんね。
中国人の "犯罪" にしては、逃げ切れと声援を挙げてしまいます。



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