修学旅行は中止でGoToツアーはOK?

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Go Toゴリ押しに批判殺到
業界団体の会長には二階幹事長の名


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今月22日から始まる政府の観光支援策「Go Toキャンペーン」に批判
が相次いでいる。新型コロナウイルスの感染拡大を懸念する声が上が
る中、ゴリ押ししようとする背景には、全国旅行業協会(ANTA)の
会長を自民党二階俊博幹事長(81)が務めているからではとの憶
測がネット上で流れているからだ。現に、同協会のホームページで
確認すると、役員一覧の一番上に「会長 二階俊博」の文字が躍っ
ている。新型コロナ禍の中、国民を「Go To」させようとしているの
は一体、誰か?


自治体のトップ達は「強い懸念」
政府肝入りの「Go Toキャンペーン」をめぐり、観光地からは歓迎の
声が聞かれる一方、自治体などからは反発の声が上がっている。


東京都の小池百合子知事は14日、「冷房と暖房の両方をかけるよう
なこと」とキャンペーンそのものを批判。
大阪府の吉村洋文知事も同日、「全国的なGo Toキャンペーンは、
今やるべきではないと思っています」と否定的な考えを示した上で、
まずは近隣の都道府県など対象範囲を限定して行うべきだと述べて
いる。


他にも、「手放しでは喜べない」(山形県・吉村知事)、「戸惑う」
宮城県・村井知事)、「感染拡大に歯止めがかからなくなれば、
政府による人災だ」(青森県むつ市・宮下市長)など、観光客を受
け入れる側の自治体からは否定的な声が多く聞かれる。


業界団体の会長職を務める自民党・二階幹事長への疑念
首都圏を中心に感染拡大が続く中、なぜ政府はここまで「Go Toキャ
ンペーン」を推し進めようとするのか。しかも、当初は8月上旬とさ
れていた実施期間を、なぜ大幅に前倒ししてまで行おうとしている
のか。


その裏には、やはり「あの男」の存在があるのかもしれない。
現在の自民党で最大の権力を誇る二階派志帥会)のトップ、二階
幹事長だ。二階氏は日本の旅行代理店が加盟する「全国旅行業協会
(ANTA)」の会長を務めている。1992年に会長に就任した二階氏は、
辞任した期間が一時あるものの、その後再び会長職に復帰している。
会員約5800社を誇る業界団体、全国旅行業協会との関係はかなり深
い。今回の「Go Toキャンペーン」ゴリ押しと何らかの関係があると
みるのが普通だろう。


一般社団法人全国旅行業協会 役員一覧
二階氏の地元・和歌山県の地元紙「紀伊民報」6月29日配信の記事に
よると、同県御坊市の後援会事務所での6月29日の会見で、二階氏は
こう述べていた。
「(第1次補正予算に盛り込まれた)観光振興のGo Toキャンペーン
をできる限り早期に実施する」
「全国で旅行を楽しみたいという思いは高まっている。コロナの騒動
が収束すれば、一挙に出掛けるはず。観光産業の先行きは心配していない」


また、公明党山口那津男代表も14日の記者会見で、「Go Toキャン
ペーンをやめるのは、過度な対応になる」と述べ、こちらも推進派の
一人だ。


一方で、13日の記者会見ではキャンペーン延期について「全く考えて
いない」と強調していた菅義偉官房長官は、15日の記者会見で「各地
の感染状況を注視しつつ、感染症の専門家の意見も伺いながら、適切
に運用していきたい」と、トーンダウンしている。安倍首相も14日、
記者団からの「予定通りキャンペーンを実施するか」という質問に対
して「現下の感染状況、高い緊張感を持って注視をしています」と、
慎重な姿勢だ。


新型コロナ感染拡大の懸念がある中、二階幹事長がこのまま「Go To
キャンペーン」を押し通すのか。それとも自治体や世論の反応を受け
て、官邸側が実施延期などの行動を起こすのか。22日から始まるキャ
ンペーンを前に、政府は難しい判断を迫られることになりそうだ。


ネットからも批判の嵐
この「Go Toキャンペーン」実施をめぐり、ネット上でもある動きが
起こっている。ツイッターハッシュタグ「#GoToキャンペーンを中
止してください」が14日にトレンド入り。さらに、「#Go To予算を
医療に回せ」などのハッシュタグも拡散されている。


また、二階幹事長に対するコメントも多数上がり、東京を中心に全国
で感染者が増加する中での「Go Toキャンペーン」強行に対するユー
ザーの関心は非常に高いようだ。


www.mag2.com


馬ッ鹿じゃねーの? 東京都だけで既に3桁患者が急増中なのに何を
考えているのでしょう、自民党幹事長で親特亜の二階俊博は。
既に中気、脳が侵されているとしか考えられませんね。
今のこの日本で、旅行を振興させて何になる。日本中に感染者を広げ
ることになりかねません。いや、きっとそうなるでしょう。
だから安倍首相も菅官房長官も慎重にならざるを得ないのです。
高校野球やインターハイなどのスポーツや修学旅行は中止で、Go To
キャンペーンでのツアー旅行がOKなのが、誠に意味不明過ぎる。
キャンペーン予算1兆7千億円もの金があるなら、感染リスクを負い
ながら患者のために尽力している医療関係者のために使え。


news.yahoo.co.jp