日曜競馬 回顧

競馬

[宝塚記念(G1)]


梅雨時に施行される宝塚記念が荒れる傾向にあることはハッキリ
していますね。馬場がトリッキーになるからです。馬場が荒れた
上に雨の影響ですよね。
今年の宝塚記念は、稍重発表でも、蹄から芝の塊が掘れる様子を
見れば、重に限りなく近い稍重だったのでしょう。
レースは、60.0-12.4-61.1 2.13.5と先行
勢が息を入れるタイミングもないくらいに平均的に早いペース。


結果的ですが、3コーナーまでに先行していた馬は体力が持たず
クロノジェネシスのように、3コーナーまではジッとして、4コ
ーナー前からマクッて出た馬が、キセキもそうですが正解でした。
しかし6馬身差とはね。圧勝・完勝でしたね。
3着にはモズベッロ、ペルシアンナイトは買えても、これは買え
ませんね。
ラッキーライラックは、やはり先行した、当面のライバルが前に
行けば、ついて行かざるを得ない辛い立場。
サートゥルナーリアは、やはりこのような馬場が駄目ですね。
全く持ち味が出さず仕舞。母系にはサドラーズウエルズのいる系
統ですが、ダメなものは駄目。


今年は牝馬が強いですね。
高松宮記念大阪杯安田記念など牡馬牝馬混合G1でも、牝馬
がワンツーを決めています。


これで春競馬も終わりです。
来週からは函館・阪神に夏の福島開催が始まります。梅雨空も心
配ですが、土日くらいはカラッと晴れて欲しいものですね。