アメリカで人種差別に対する抗議活動が続く中、カリフォルニア州の
日本人経営の店が爆破予告を受けたことがわかり、現地の日本総領事
館が注意を呼びかけている。
15日早朝、トーランス市で、日本人経営の調理器具の店に、「日本へ
帰れ。言うことを聞かないと爆破する」などと書かれた脅迫文が貼ら
れているのが見つかった。
警察は、日本人に向けたヘイトクライム(憎悪犯罪)の疑いがあると
みて、捜査している。
店のオーナー「初めて。今まで1回もなかった。今の『ブラック・ライ
ブズ・マター(黒人死亡への抗議活動)』の流れから来てるのかなって」
日系企業が多く集まるトーランス市では、先週、アジア系女性が差別的
な暴言を浴びせられる事件も起きていて、日本総領事館は、「最近の反
人種差別運動に呼応して、さまざまな事件が発生している」として、注
意を呼びかけている。
まぁ、アレですね。
反人種差別運動で、黒人が暴動、破壊、略奪、放火など、やりたい
放題なことに対して、嫌気が差した白人の犯罪でしょうか。
元々は前科何犯も抱える犯罪者を、白人警察官が殺してしまったこ
とが切っ掛けですよね。
米国の白人警察官は、一般的に黒人に対しては、過剰ともいえる
攻撃、防御本能を持っています。それは彼等の中において、犯罪
発生率が高いからです。そうすると一般の黒人も白人警察官に対して
不信感と敵意を持ってしまいます。永遠の悪循環ですね。
人種差別とか偏見などは、そうは簡単に解決する問題ではありません。
何であれ、"自分と違う" ことを素直に受け入れることは、案外難しい
ものです。