なぜ？要請むなしくパチンコ店再開
朝から客が殺到
パチンコ店が再開し、約1週間ぶりの営業で朝から客が殺到しました。
ソーシャルディスタンスを取って、きれいに列を作ったのはパチンコ
ファンです。密集ができて店員が整理に追われる場所も。緊急事態宣
言は延長されましたが、一部の店で営業を再開したのです。店内では
隣り合ってパチンコに興じる人の姿もありました。
大阪府は、先月24日に休業要請に応じないパチンコ店の店名を公表し、
さらに強い措置の休業指示を出す意向でした。ところが、先月30日に
すべての店が営業を休止したため、休業指示は見送っていました。
しかし7日、約1週間ぶりに再開。店には他の地域からでしょうか。
常連ではない客の姿も。
一部の店舗が再開したことについて、大阪の吉村知事は。
大阪府・吉村洋文知事：「特措法24条9項（協力要請）に基づいて、
まずはお願いすることからのスタート。これをやっていきます」
要請に応じない場合、前回のような店名の公表などを検討するという
ことです。
私は、自分が理解出来ないことを一刀両断で非難することはしない
つもりですが、しかしこれは分かりませんよね、パチンコ狂の心境が。
（私はパチンコ・スロットルなどは未経験です。）
これってクラスター予備軍じゃないの？
パチンコ狂にとって台に向かっていれば、周囲の人達がどうであろう
と全然構わないのですね。
パチンコ好きが公衆衛生に関心が高いという話は聞いたことがありません。
パチンコ店が繁盛する姿を見ると、他の自粛している業種の店舗は
「あの（社会的に必要か？）パチンコ店が営業してるのなら ...。」
になかねませんよね。
他都道府県のパチンコ店も「あの大阪で営業してるのなら ...。」
これらパチンコ狂の中に、新型コロナウイルス陽性感染者がいたら？
パチンコ狂内のみの感染蔓延なら、誰も問題にはしないでしょう。
そうではないから問題視されるのです。パチンコに縁もゆかりもない
第三者への感染が起こり得るから問題なのです。
東京ディズニーランドなどの、健全で国民的娯楽施設は、営業自粛を
しているのにね。
これは大阪府のみの問題ではなく、全国的な問題になる可能性があります。
