日曜競馬 回顧

競馬


[第68回 安田記念(G1)]


前後半の半マイルが 45.5 -45.8 1.31.3、レコードと
同タイムの決着でした。
往々にして早い時計の決着の場合は、前後半のペースが緩みの
無い平均ペースで流れます。このレースがそうでしたね。
最後のモズアスコットとサトノアレスの追い込みを見ると
やはりペースは早かったようです。そこを先行して2着に食い
込んだアエロリットは大したもの。
スワーブリチャードは、この初めて経験する流れに対応は
していたのですが、やはり千六のスペシャリストの前に屈して
しまいました。
勝ったモズアスコットは水曜日に藤沢和厩舎の3頭が回避しな
ければ出走は出来ませんでした。
また、水曜日のサンスポ紙面上ではルメール騎手の名があり
ませんでした。モズアスコッに騎乗・出場することに強い
こだわりがあったのでしょうか。
名手には名馬が分かるということでしょう。



結果論ですが、福永は少し仕掛けが早かったのかなぁ。
初めて背負う 58Kに、初めて走る直線 526m ...。
3着にでも来れば 10万馬券だったのに ...。