日曜競馬 展望

競馬

[第68回 安田記念(G1)]


フルゲート18頭に満たない16頭立て。その内 4歳馬が 8頭。
ダービー後にはクラス再編成が行われ、4歳馬の本賞金が半減
するため、例年だと高額賞金取得馬が集まるこの安田記念には
出走が叶いません。が、藤沢和厩舎が 3頭を回避させたため
モズアスコットの本賞金 2200万円でも奇跡的に出走が出来る
ようになりました。しかし 4歳馬が半数を占める安田記念なんて
ちょっと記憶に無いですね。



本命には、前走で非凡な走りを見せたサングレーザーを推します。
全 13戦(6・1・4・2)と複勝圏率で8割を超す堅実ぶり。
スワーヴリチャードにペルシアンナイトと、G1馬が揃っている
中でも、その存在は決して見劣りはしません。
相手には面白く妙味があるのがモズアスコット。
連闘は得意な厩舎なようですが、前走は良くて7分のデキだそうな。
2走前にはマサカの先行策を取りましたが、安田記念も逃げ馬は
1頭のみ。先行粘り込みでも差してきても持ち味が生きます。



複系馬券で拾っておきたいのが、ワケの分からない香港馬と
前走はスタート直後に落鉄をしていたアエロリット。
前が開けばサトノアレスの末脚、昨年のこのレースであわやの
3着レッドファルクスですね。



3連単軸1頭ながしマルチ(60点)

15→(1・2・4・5・10)


3連複軸1頭ながし(36点)

15−(1・2・4・5・7・9・10・11・14)



[阪神10R 洲本特別(1000万下)]


安田記念への資金稼ぎの一戦。
降級の阪神千四・この条件まで待ったマルカソレイユ。
良馬場のダートでも、先行勢が残る印象。
マルカソレイユも中団より前めでの位置で競馬をして
欲しいところです。 相手は意外と絞りにくい ...。


3連単軸1頭ながし

9→(1・2・12・13・14・15・16)



[阪神12R(500万下)]


安田記念を取った方は、その資金の一部を再投資。
取れなかった人には再起のチャンスか。
前走が鮮やかな逃げ切り勝ちをおさめたアユツリオヤジ。
前走同様に今回も逃げる予定だそうです。
北村友一騎手が引き続き手綱を取るのも心強いですね。
強敵タテヤマには手の合う松山騎手が騎乗。
しかし展開面の利でアユツリオヤジを上位に。


3連単軸1頭ながし

12→(4・5・6・9・10・14)