日曜競馬 回顧

競馬


西のCルメール、東のMデムーロ、今週は運気・運勢が
落ちたようですね。 まったくダメダメでした。


[中山記念(G2)]


マルターズアポジーの離し逃げは予想通りでしたが、アエロリットが
付き合うとは思いませんでした。 
でもこの作戦は大正解だったのですね。
離して逃げているようで、千米が59,1。 普通のペースじゃん。
いやレースの格、面子と馬場を考えれば、スローとは言わないまでも
決して早くはありません。
だから、前に行った2頭が残って当然なのですね。
流石はベテラン柴田善騎手と横山典騎手です。ペース判断に狂いはあり
ませんでした。
サクラアンプルールが伸びてきましたが、ゴール前で鈍りました。
ペルシアンナイトは出負け気味を考えても、余りにペース判断が悪かった
ですね。前の2頭が残る展開で最後方はないでしょう。
最後はペルシアンナイトらしさを発揮しただけに、道中の位置取りが
本当に悔やまれます。
デムーロ騎手には猛省を促したいですね。



[阪急杯(G3)]


こっちはこっちでCルメール騎手がやってくれました。
1日を通した感じとしては、どうして必要以上に後ろに下げるのか
ですね。 昨年のオークス、ダービー時の輝いていたルメール騎手
とは別人のような騎乗ぶり。 猛省を申し付けます。
前日予想通りの大激戦。勝ったダイアナヘイローから0.8秒以内に
17頭が入線するというものでした。
武豊騎手は今日で引退する福島調教師に最高の餞をしましたね。
で、モズアスコット。何故にあそこまで下げたのか意味不明。
ダイアナヘイローに逃げ切りを許すような馬ではないハズですね。
最後はモズアスコットらしさを発揮しただけに悔やまれます。
ここで2着賞金しか加算出来なかったのは陣営にとっても誤算でしょう。
これで本賞金は3200万円となりますが、出たい重賞に出られる
でしょうか。 因みにこの本賞金では安田記念はムリでしょう。




なんか「回顧」というよりも、両外国人ジョッキーへの愚痴
になってしまいましたね。これでも抑えて書いたつもりです。
触れませんでしたが、一番収穫があったのは、レッドファルクス
ではないでしょうか。8分のデキでも態勢を整えて追い込んで
3着ですもんね、しかも58Kを背負いながら。
ウインブライトはどこを目指すのでしょうか。 安田記念
大阪杯? この馬は長くいい脚を使うというより、一瞬の切れ味
が武器なので、馬場状態が似ている大阪杯を展望に入れるの
でしょうかね。