中央競馬 展望

競馬


今年から何故か12月28日という日に中央競馬が開催されます。
今までは有馬記念の日を最後に中央競馬の日程は終わったのですが...。
何故(なにゆえ)に、28日なのか。
多くの会社・官公庁では御用納めの日でしょ。あと1日後ろへずらせ
なかったのか。29日は中央・地方交流重賞の大一番・東京大賞典
大井競馬場開催)があるからか。では30日でもいいではないか。
コアな競馬ファンにとって、競馬の無い休日ほど辛い日はないでしょう。
来年も有馬記念が12月23日でその次に28日開催となっています。
JRAも商売なのだから、増収増益のためにもっと頭を使うべき。



[ホープフルステークス(G1)中山芝2000m]


有馬記念の日の2歳OP特別→G2、そして今年からG1に昇格しました。
ハッキリ申し上げると、朝日杯FSと比較して、面子が余りに小粒。
朝日杯FSの日程をずらして、朝日杯好走組が出走出来るようにならないと
毎年小粒なメンバーによる競馬になる恐れがあります。



ここは安定感抜群のタイムフライヤーを軸に据えます。
前走は、横綱相撲で勝ちに行って、グレイルに足元をすくわれた敗戦。
悲観する内容ではありません。
引き続きCデムーロ騎手が手綱を捌くのは心強い味方ですね。
問題はルーカス。2週続けて追い切りで落馬・放馬を繰り返しました。
マトモな状態ではありません。かりにもG1タイトルがかかるレース
を前にしての事態です。チークピーシーズを装着するそうですが、
レース中に何をしでかすか分かりません。勿論、才能開花ということも
可能性としては捨て去りません。Mデムーロ騎手の手綱捌きは如何に。
初戦が圧巻だったのがフラットレー。前走の不良馬場は度外視です。


3連単軸1頭ながしマルチ 
7−(9・10・11・12・15)


3連複軸1頭ながし 
7−(5・8・9・10・11・12・13・15)



[ファイナルステークス(1600万下)阪神芝1400m]


ついに本格化の兆しが見えるヴェネト。
中山での前2走だけ走れば、なおかつ距離が千四に戻れば、ここは
チャンスの一戦。
ライバルのクライムメジャーは、近走の出遅れ癖が気になるところ。
前走は勝った相手(モズアスコット)が強すぎました。
伏兵多彩で難解な一戦なれど、最後は福永騎手に掉尾を決めてもら
いたいものですね。


3連単軸2頭ながしマルチ
(5・9)−(1・2・3・8・10・11・13)