土曜競馬 展望

競馬


[中日新聞杯(G3)]


8枠17番ショウナンバッハに注目。
お母さんはシュガーハート(サクラバクシンオー)ですね。
そう、この馬、かのキタサンブラックの半兄に当たります。
ショウナンバッハの父方の祖父はサンデーサイレンス
キタサンブラックの父方の祖父もサンデーサイレンス
つまり両馬は、3/4同血になります。それなのにこの違いは...。
もっともキタサンブラックの父ブラックタイドは、あのディープインパクト
全兄ですけどね。
ショウナンバッハの父は、典型的な大器晩成型のステイゴールド
6歳も12月です。このへんで「愚兄賢弟」と言う輩に、一発見返してくれそうな
絶好の舞台がこの中日新聞杯。左回り専門にして、頼みは展開のみの追込み馬、
オープンでの成績が(0・0・1・17)。これでは人気は出ません。
しかしながら、私のこの馬を見直す切っ掛けになったのがオールカマー
スローペースにも係わらず勝ったルージュバックから0.2差の5着。
ラジオNIKKEIのアナウンサーの声から「ショウナンバッハ!」と
聞こえた時には驚いたものです。
そこそこ穴人気にはなるでしょうけど、この馬から餅代をいただこうかなと
考えています。 馬券は3連複軸1頭ながし、ですね。




[リゲルステークス(OP)]


サトノアーサーの仕切り直しになる一戦。
泥炭馬場の菊花賞は例外として、その前の神戸新聞杯だけ走れば何とかなるかも
しれませんが、距離の千六というのが少し忙しいかな、と。
ただ、逆にここで新味を出してくれれば、今後、楽しみになりますね。
実はマイラーとしての資質を秘めていた、とかね。
もう1頭、仕切り直しになる馬がいます。ファンディーナです。
皐月賞1番人気の頃の勢いはどうしたのでしょうか。案外なレースが続きます。
このレース、少し前にマイルCSがあったこともあり、日曜は香港競馬がある
ことでG1級の実力場は不在です。
今後を占う意味を込めて、両馬を応援したいと考えています。