[安田記念（Ｇ１）]
過去１０年の傾向ですが、３連単が万馬券ではない年はありません。
１０万馬券（６桁配当）が７回と、荒れる安田記念でございます。
１番人気馬が４勝２着１回と、必ずしも健闘の部類には入りません。
荒れる要因は、人気馬ご来ない、人気薄（２桁人気）が来るという
分かりやすいことですね。
今年も難解でして、◎イスラボニータですが、３着以内という条件
ならば、立派な本命馬です。しかし、頭からか！？となるとやや怪
しい人気馬になってしまいます。ただ、体調はベストな状態にあるので
これで負けたら、諦めるしかないですね。
明日の安田記念は、引っ張る馬、明確な逃げ馬が不在ですので、ダー
ビーくらいの超スローペースも十分にあり得ます。
イスラボニータは先行して良し、差して良しの自在な脚質もプラスに
働くことでしょう。
相手ですが、香港馬を軽視するのはどんなものかと。
まして、人気薄のコンテントメントは、マジックマンことモレイラ騎手を
わざわざ鞍上に迎えての参戦。 昨年のリベンジに燃えます。
ビューティーオンリーは、香港マイル界の堅実な馬ですね。
この２頭に共通していることは、安田記念は国際レースですが、招待
レースではありません。日本に滞在する経費は、各自の自腹持ちです。
香港馬は牡は全て「せん馬」ですから、ここを勝って種牡馬入り、という
名目もありません。金にシビアな彼らの頭にあるのは１着賞金ですね。
そこで「これなら勝てる」と踏んだ調教師が馬主に進言したのでしょう。
３連単軸１頭ながし（９０点）
１５−（４・５・６・７・８・１１・１２・１４・１６・１８）
３連複軸１頭ながし（４５点）
１５−（４・５・６・７・８・１１・１２・１４・１６・１８）
