日曜競馬 展望

競馬


[NHKマイルカップ(G1)]



難解、実に難解な一戦です。 過去10年の結果を振り返ると、
100万〜900万円台馬券が3回、3連単万馬券1回、2桁
人気馬の馬券圏内10頭、などなど荒れ放題です。
(荒れるハズの先週の天皇賞(春)は、人気サイドの決着でしたが...。)
この時期、まだ馬の距離適性、馬場適性、脚質なども未知の世界で
展開も読みづらい。さて、集まった18頭を専門紙の馬柱で見ると...。
「どうしたら当たるの?」って感じです。
専門紙・スポーツ紙の予想蘭を担当する方々も、印を打つにつれ
胃が痛い思いをされたのではあるまいか。



今日のプリンシパルS(3歳OP)の勝ち時計が、1.58.3と
緩みの無いペースだったとはいえ、相当に早い馬場ですね。
今夜弱い雨が降るとの予報ですが短時間であり、明日は良馬場での
レースとなりそうです。1分32秒台の決着は確実でしょう。



その早い時計に対応できる馬としては、真っ先にアエロリットが
挙げられるでしょう。クイーンカップでのアドマイヤミヤビとの叩き
合いに僅かに後塵を拝しましたが、馬体が合わさってからの負けず嫌い
のような走りは、競走馬の本性を見た思いです。
3着馬以下には差をつけましたが、その中に桜花賞馬・レーヌミノル
いましたね。
騎手が横山典騎手ですので、前走のようなオーソドックスな競馬を
するのか一か八かに出るのか分かりません。出たなり、でしょうか。



その他、皐月賞組、桜花賞組、NZT組と、これは毎年のようにステップ
はバラバラですね。タイプも一長一短で、戦国時代を思わせる様相。
「馬で買えなきゃ騎手で買え」の金言に従うのも、これもアリでしょう。
横山典かぁ、ワタシとは相性が悪いけどなぁ。



まぁ余り無理して買うレースではありません。
G1戦線はまだ続きますし、重賞なら毎週ありますからね。



3連複軸1頭流し(45点)

16−(1・3・4・5・6・7・10・12・14・15)