マイナス金利の影響が弊社を直撃

仕事のことを書くのは気が進まないのですが、日銀による
マイナス金利政策が、思いよ寄らぬ方向から弊社を直撃
するとは思いませんでした。
先般、会社の内部留保資金を３か月定期で預けてあった
某銀行から、定期が満期なったら当行ではお預かり出来ない
旨の連絡がありました。
弊社はメガバンクとの取引も当然ありますが、地元行との
取引を重視しています。
その地元行からの一方的な通告。しかもハンパではない金額。
預かれる金融機関は限られます。
初めは何のことか分かりませんでしたが、すぐにピンときました。
「マイナス金利政策で、御社に預けるとその分、日銀に預ける
準備預金が増えて、御社としてはそれは避けたい、と。」
図星でした。　つ〜か、この銀行は預ける一方で借入実績はゼロ。
まぁ仕方ないですね。
借入実績のある主力銀行にお願いして預かってもらいましたが…。
その条件として、借入（融資）とのバーター取引。
借入金利はマイナス金利の▲０．１％を考慮して、0.1％＋α。
しかし、こんなことになるものですね。