[エプソムカップ（Ｇ３）]
1000m 通過が ６０．５。高速馬場と面子を考えれば当然スロー
ペースでしたね。勝った馬の上がりではなく、レースの上がりが
３３．９とは如何に前半がスローで流れ、瞬発力勝負になったかが
分かりますね。戦前からマイネルミラノがスローに落として逃げる
ことは分かっていましたしね。
しかし、ルージュバックは完全復活ですね。
マイルはやはり短く、千八以上で真価を発揮することが確認出来ました。
府中芝千八は二千ほどではありませんが、やはり外枠は不利です。
その中において８枠１８番とは、最悪の枠順ですね。
しかし戸崎騎手は上手かった。２コーナーを回ってそれまで前に馬が
いない状況を、スッと馬群に入れて前に壁を作りました。
中団につけて直線では大外に出し、上がり最速３２．８で前にいる
馬をまとめて抜き去り、２着馬につけた着差が ２1/2 。完勝です。
４歳馬の出世レースとして知られるエプソムカップ。
きさらぎ賞以来の久しぶりの勝利です。
今年のルージュバックは、大いなる飛躍の年になりそうですね。
ロジチャリスにとっては、仕舞いの上がりが早過ぎました。
[マーメイドステークス（Ｇ３）]
まぁ１・２着馬はハンデと展開が向いたんでしょうね。
◎ナムラアンは悪癖のスタートでアオッて、事実上そこでアウト。
道中なし崩しに脚を使えば、直線は伸びません。
ただ、押さえた７枠総流しで枠連２３９０円ならば上等でしょう。
もっとも馬連でハズしたので、収支はマイナスでしたけどね。
それ以上、回顧することもないなぁ。
