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トランプ氏、ロンドン市長の発言は「失礼」 
英首相にも反発



米大統領選で共和党の指名を確実にした不動産王ドナルド・トランプ氏は16日のインタ
ビューで、英ロンドンの新市長に就任したサディク・カーン氏が自分に対して「非常に
失礼な発言」をしたとかみついた。キャメロン英首相に対しても、自分が大統領になった
場合、良好な関係は築けないだろうと語った。



トランプ氏のインタビューは英テレビ局ITVの番組で放送された。英国ではこれまでの
トランプ氏の発言に対してイスラム教徒が反発し、同氏の入国禁止を求める署名活動が巻き
起こって議会でも審議。キャメロン首相は昨年12月、イスラム教徒の米入国を禁止する
というトランプ氏の提案について「対立を招く馬鹿げた過ち」とこきおろしていた。




キャメロン首相のこの発言についてトランプ氏は、「私たちはあまりいい関係を持てそうに
ない」と述べ、「第1に私は馬鹿ではない。その逆だ。第2に私は対立を招く人間ではない。
今の大統領と違って私は人を統一できる」と主張した。




イスラム教徒初のロンドン市長となったカーン氏は就任後間もなく、トランプ氏のイスラム
教徒に関する見解を「無知」と切り捨てていた。




トランプ氏はこの発言に腹を立てたと述べ、「知能検査を受けようじゃないか」と応戦。
カーン氏とは面識がなく「相手は私のことを何も知らない」と強調し、「あの発言は非常に
失礼だった。あの発言のことは忘れない。非常に不愉快な発言だった」と繰り返した。




カーン氏の広報はトランプ氏の見解について「無知で対立を招き危険」と形容。
「トランプ氏の発言は過激主義者の思うつぼにはまり、我々両国の安全を薄れさせる」と
批判している。



http://www.cnn.co.jp/usa/35082706.html


[,w500]
カーン・ロンドン市長


伝統的に、米国が唯一無二信頼している同盟国が英国です。
アングロサクソン同盟ですね。
それが突如として疾風の如く表れたトランプ大統領候補に
ブチ壊される危機でしょうか。 まぁ一過性のものとは思い
ますけどね。
今後もトランプ氏は歯に衣着せぬ発言で、世界各国と溝を
深めていくような気がします。
アメリカファーストは結構ですが、地球には米国だけがある
ワケではありませんよ。