残す意味のない会社

競馬

日産ゴーン社長 三菱自に鉄槌 
数百億円損賠請求も 提携見直し検討



燃費偽装問題が拡大する三菱自動車に、カルロス・ゴーン社長(62)率いる日産自動車
鉄槌を下す。三菱自が生産し、日産ブランドで販売された軽自動車に不正が発覚、販売停止
に追い込まれるなど最大の被害者である同社は、三菱自に対して数百億円規模とみられる
損害賠償の請求に加え、提携関係見直しや軽自動車の自社生産も本格検討する。
日産向けの供給に依存している三菱自の経営に致命傷となりかねない。



「日産ブランドの信頼性が損なわれたとは思わない」
中国・北京で開幕した北京国際モーターショーに参加した日産のゴーン社長は25日、記者
会見で三菱自の燃費偽装の影響は限定的だと強調した。

 


ただ、三菱自の燃費偽装が発覚した軽自動車約62万5000台のうち、日産ブランドの
「デイズ」「デイズルークス」が約46万8000台にのぼっており、日産の被害の方が
大きい。問題発覚後、日産は2車種の販売停止に追い込まれている。

 


このため日産は、偽装があった軽自動車の購入者に対する補償費用や、本来なら販売できた
はずの台数についての損害を三菱自に賠償させる方針。費用は数百億円規模にのぼるとみら
れる。

 


日産の昨年の国内販売台数59万台のうち、三菱自製は約15万台にのぼるため、販売停止
が長期化すれば大きな打撃となるのは避けられない。日産は、三菱自との軽自動車での提携
を見直し、自社生産への移行を本格検討している。


(略)


日産の本音をより示しているとみられるのが、中国事業を統括する関潤専務執行役員だ。
三菱自に商品を供給してもらった中での不具合なので、責任を取っていただく」と明言した。

 


日産ブランドを傷つけた三菱自としては自業自得の面もあるが、日産から関係を切られる影響
は極めて大きい。三菱自の14年の国内生産台数64万9000台のうち、日産向けは約3割
を占めている。

 


月刊「BOSS」編集委員の関慎夫氏は「三菱自は日産向けの生産で命脈を保たれているのに、
この販路がなくなると企業として成り立たなくなる」と指摘する。


(略)



http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160427/dms1604271140006-n1.htm


もう、三菱自動車は車なんか作らなくてもいいよ。
官民からの制裁措置で、フラフラになるでしょう。
今度の日産や対象車種に乗っている人の、損害賠償額等は
どうなるのでしょうか。
経営に息詰まるのは、ほぼ確実ですね。
しかし、不祥事には事欠かない、ダメな会社ですね。
懲りるということを知りません。 会社の体質ですね。
三菱系のディーラーさんは、戦々恐々でしょう。
客に怒鳴りこまれても、平身低頭するしかありません。
今度は三菱重工は助けなくていいよ。
残す意味のない会社ですから。