日曜競馬 回顧

競馬


[弥生賞(G2)]



先般、中央地方交流重賞においては、JRA組の馬にはハンデを付けろと
書きましたが、昨日・今日を見ると、MデムーロとCルメールにハンデを
付けろと、一人ごちてます。
大レースになればなるほど、真価を発揮する2人ですね。
59.5−60.4 → 1.59.9 まぁ平均ペースですね。
(12.5 - 10.5 - 11.3 - 12.2 - 13.0 - 12.8 - 12.5 - 12.5 - 11.3 - 11.3)
まず、リオンディーズ。完全に、本番を見据えての競馬をさせましたね。
デムーロはまだ1回しか騎乗していませんから、馬を試しました。
末脚が斬れるのは分かった、では前で競馬をした場合は?
上り34.4と、エアスピネルと共に、上り2番時計でしたが、やはり物足
りない結果でしたね。これで皐月賞での作戦は決まったのかもしれません。
末脚を生かす競馬を...。今日、一番収穫のあった陣営ですね。
エアスピネルは、よく体型がマイラー色が強いと言われますが、そんなことは
ないと思います。ただ、今回では2頭に決定的な差をつけられてしまいました。
この2頭以外にも、サトノダイヤモンド他、強豪犇めく皐月賞
NHKマイルカップ安田記念という選択肢も、あるのではないでしょうか。
見切り千両、です。
勝ったマカヒキ。昨日も触れましたが、ここで勝たないと(3着までならOK)
皐月賞への出走は危なかったですね。そりゃ3着以内なら優先出走権利は貰え
ますが、ここで2、3着では本番も苦しいでしょう。
上り33.4でハナ差、前に行ったリオンディーズを差し切りました。
前走、淀の内回りでの上り32.6はダテではありません。
しかし、ルメールは、サトノダイヤモンドマカヒキ、どちらを選択するので
しょうか。嬉しい悲鳴、究極の選択ですね。





[上総ステークス(1600万下)]


ブチコ、快勝! ハハハハハ。
前走は昇級初戦、淀の重馬場で、前が止まらない高速レース。
そこを0.2差、1.48.7での3着は誉められていいでしょう。
今日はルメール騎手を配しての必勝態勢。
案の定、3馬身差の楽勝劇。
次はオープン。頑張って欲しいものです。
お母さんのシラユキヒメは、本当に綺麗な馬でしたが、ブチコはその名の通り・・・
いや、その姿が愛嬌なんですよね。




[中山12R]


本日一番、突っ込んだ勝負レース。
ロジダーリングは成績、相手関係からして、まず堅い軸馬。
で、オッズを見ると、ロジダーリングの1番人気は当然。
前日予想通りに買おうと、再度オッズを見ると、スターファセットが思いの外
人気がありません。馬柱を見ても、昇級してからも着順ほど負けていません。
恰好の穴馬でしたね。
熱くなったのは、ロジダーリングが1位入線した直後の2着争い。
スターファセットとサトノアッシュ。スローで見ても、甲乙付け難かったですね。
心の底では、掲示板の2着のところに「5番!」と思いっきり念じてました。
が、結果は同着。何か白けましたが、仕方ありません。
帰ってきて確認したら、4−5は55.2倍、4−8は12.6倍・・・、う〜ん...。