日銀の目論みがパー

競馬

ジョージ・ソロス「仕掛けの手口」
日本株売り決断の理由とは?




今回の世界同時株安の仕掛け人として、かつて英イングランド銀行との対決にも勝利
したジョージ・ソロス氏の巨額資金を運用するソロス・ファンド・マネジメントなど、
世界的に名の知れたヘッジファンドが浮上しています。
彼らはどんな点に目をつけ、円買い・日本株売り攻撃を仕掛けたのでしょうか?



今回の株安で+30%の利益?ジョージ・ソロスの着眼点とは



巨大ファンドの「一発逆転、一人勝ち」
1月から続いている世界的な株式相場の動揺…。
日本市場に限っていえば、史上初めてのマイナス金利導入という、大ヒットアニメ「宇宙
戦艦ヤマト」の“波動砲”級の威力がある黒田バズーカ第3弾をもってしても、年初来▲20
%以上も売り込まれるくらいなので、ダメージはけっして小さくないと言えそうです。




もっとも今回は第2弾のような直接攻撃ではなく、効果のほどが不透明な賭けだったかに
見えます。
成功するか否かはもうしばらく作戦行動を見守る必要があるのでしょうが、まだ大和の国
には財政出動とマイナス金利幅拡大、直接介入額増額といった手段が残されているとはいえ、
あまり時間をかけすぎるのも、どうかと思いますね。



さて、ここにきて、どんなヘッジファンドがどんな点に目をつけて、今回の世界同時株安を
仕掛けたのかが分かってきました。
もちろん、情報が全て開示されるわけではありませんので、あくまでも“噂の域”を出ない
ことをあらかじめ断わっておきますが…。



今回の仕掛け人は世界的に名の知れたヘッジファンドが浮かんできています。
いったいそれはどこか?
イングランド銀行との対決も勝利した、あの伝説のジョージ・ソロス氏の巨額資金を運用
しているソロス・ファンド・マネジメント。
そして、欧州最大級の英国のブレバン・ハワード・アセット・マネジメントなど、為替の動向
などをうまく利用して運用しているヘッジファンド会社たちです。



現在のところ、この短期間で運用額のおよそ30%もの利益を得ているらしいともっぱらの噂
です。
要するに、これら巨大ファンドらの一人勝ちの様相というわけです。
つまり、このことが今なお“噂の域”というだけに、今回の世界的な株式市場の急落は多くの
投資家が予想していなかった事態というわけです。



ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントは、ここ1〜2年運用に苦しんでいたので、
一発逆転といったところでしょう。



これらの利益を得たヘッジファンドの視点は、このようなもの。
中国の景気はどうもまだまだ悪い。
2015年は米ドルが他通貨に対し、最も上昇している。
中国人民元相場は、基本的に米ドルと連動しているので、人民元相場は、中国の景気が悪い
にも関わらず上昇。
中国の輸出が大打撃を受けて減少しているので、いずれは人民元レートを切り下げなくては
ならない時期が来るだろう。
そうなると中国以外でどこの国が最も影響を受けるだろうか?米国か?ドイツか?日本なの
か…?間違いなく、日本だ!



こういった連想で、日本の株式相場は割高になっている。
また日経平均株価は、ここ数年ドル/円相場との連動性が高い。
簡単にいえば、
?ドル買い・円売りが進めば、日経平均株価が上昇しやすく、
?ドル売り・円買いが進めば、日経平均株価が下落しやすい。



反対に、
?日経平均株価が上昇すれば、ドル買い・円売りが進みやすく、
?日経平均株価が下落すれば、ドル売り・円買いが進みやすい。



日本市場に限ってみれば、こうしたロジックが基本にあって、年初から一貫したドル売り・円
買い攻撃と、日本株式売り攻撃の両方で狙われたようです。



特に、WTI原油先物相場が下落しているなか、産油国による値下がりした原油売上の穴埋めの
ため、株式投資資金の回収をする動きがあるなかで、絶好のタイミングを計って行われたと
いうのです。



単に「日本株だから」と連れ安した内需銘柄に勝機あり?



ここから見えてくるのは、今回の日本株売りは、日本の株式相場全体を観る中で行われて
いるという点。
個別企業の業績の良し悪しではなく、中国景気の悪化をイメージしたことが発端です。
ですから、貿易を行っていない内需関連の日本企業にとっては業績や見通しに関係なく、
単に日本株だからということで、売られている銘柄が多々あるということです。
銘柄選びの基本は、将来の業績期待です。企業が抱える将来像と業績の裏付けがある日本
企業は、嵐が過ぎ去った後には、芽を出すのが早いものです。




あとひと月もすれば、日本では桜が咲き始める時期。
日本市場もどの銘柄の花が咲き始めるかを、見定める時期にきています。
株価の天井と底値で売買できることなど偶然以外ほとんどありません。
そればかりを狙っているとリスクは軽減できるかもしれませんが、買いそびれ、売り
そびれも多発してしまいます。




例えば、巧妙に送り付けられる迷惑メールを全て拒否しようとしたことで、重要な情報
メールまで届かなくなってしまうこともあります。
要するに、自分の投資スタンスにどれだけの許容度を持たせるかです。
ヘッジファンドの動きに惑わされることなく基本に忠実に行きたいですね。



http://www.mag2.com/p/money/7501


[,w500]


巨大なヘッジファンドに狙われたら、ただでは済まないですね。
でも、日銀・財務省なら、それこそ不埒なヘッジファンドに“倍返し”
も可能なんですけどね。それだけの資金はあります。
やられたらやり返さないと、またハゲタカファンドの餌食になって
しまいますよ。 
円安・株高を狙った日銀のマイナス金利効果もパーじゃん。
投資家側からすれば逆に、巨大ヘッジファンドに歩調を合わせて
信用取引でのカラ売り作戦が有効だったようですね。
個人的にはカラ売りは、つなぎ売り、ぐらいがせいぜいで、基本は
現金での現物株の売買です。
円高基調で輸出型企業の株が売られているようです。
日銀幹部はどう思われているのでしょうか。