月曜競馬 回顧

競馬



[フェアリーステークス(G3)]


う〜ん、石橋脩、やれば出来るんじゃないか。
見事な逃げ切り、まさにマイペースの逃げとはこのことですね。
戦前は逃げるかどうかは分からないけど、先行するのは間違い
ないでしょう、と。
そうなると、これまでのレースぶりを見ると、先行前残りの確率は
高いんじゃないの。そんな感じでしたね。
前後半47.5−46.8、千米通過59.6、上り34.7 
1.34.3 での快勝劇。
道中は平均ペースで、どの馬も言い訳のきかないラップです。
管理する中舘調教師は現役時代は“逃げの中舘”と言われるほど、
逃げに拘った騎乗ぶりでしたね。
そして厩舎開業初勝利が、重賞での逃げ切り勝ちとは、少々出来
すぎているようなレースでしたね。
ビービーバーレルはこの勝利でメジャーエンブレムに挑戦状を
叩きつけましたが、もうひと回りの成長がないと、あのレベルには
厳しいかもしれません。
しかしこの時期の3歳牝馬にしては、堂々たる体躯の持ち主で
やはり中山のように力の要る馬場の阪神は、合っているハズです。
本番の桜戦線にはまだ約3か月あります。
放牧をしながらも、成長を期待するものです。
馬連は 4−6 3番人気と10番人気で5,600円とは
意外と付かなかったかな。





[大和ステークス(OP)]


回顧は一言で済みます。 スーサンジョイの横綱相撲。
個人的なことでは、北村友よアタマ差ぐらい何とかしろよ!
ナガラオリオンとナリタスーパーワンの3着では、雲泥の差
だったからなぁ。3連単だよ…。
明け4歳の若武者、スーサンジョイの次は重賞挑戦でしょうが
距離はどうかな。千四ベストだけど、今後は千二〜千六くらいを
こなしていかないと、出られるレースが限られちゃうからね。
でも、まぁ、気持ちのいい逃げ切りでした。
3連単、あと70円で万馬券だったのに…。
ナリタスーパーワンが来れば、289倍だったのよ。


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