[阪神ジュベナイルフィリーズ（Ｇ１）]
例年になくレベルの高い牝馬が揃いました。
とは言っても、所詮は幼稚園か小学校低学年のオテンバ牝馬によるかけっこ。
それはそれで楽しいですけどね。
このレースは来年の桜祭りに直結するようなレースかもしれません。
もうデムーロとルメールには白旗ですね。
先週のチャンピオンズＣ、今日のチャレンジＣ、いずれもこのコンビでの決着ですもん。
明日は香港で騎乗するＭデムーロ騎手のいない間に荒稼ぎか、ルメール騎手。
Ｇ１だとちょっと甘くなるような気はしますが、連対率.347、３着以内率.472 と
全盛期の武豊騎手を彷彿させる数字ですね。
というワケで◎メジャーエンブレム。
メジャーエンブレムが抜けているワケではなく、ライバルとの差はハナ差程度です。
ほぼ能力拮抗の競馬、願ってもない枠に入れたのは幸運でした。
問題なのが前走のように、単走になると気を抜いてしまいます。
ルメール騎手は「馬体が合っていたら…」とコメントしたそうですが、今度も
内から外から末脚自慢の馬に囲まれています。平気で馬群を割って来る馬もいます。
ルメール騎手の手綱捌きが見物ですね。
