海外「中国の歴史は嘘だ」
米紙が指摘する欺瞞に満ちた中国の歴史認識
今回は中国の歴史認識に関するウォール・ストリート・ジャーナルの記事から。
要点は以下
驚きの真相が・・・
・日中戦争時に日本と8年に渡り対峙してきたのは国民党トップの蒋介石であり、
終戦後に戦後処理について米ルーズベルト大統領、英チャーチル首相と、
同じテーブルで話し合ったのは蒋介石であった。
・しかし現在の中国政府は、蒋介石を歴史の脇役として位置づけている。
日本を破ったのは蒋介石ではなく、毛沢東と共産党軍ということにしたいのだ。
・中国の歴史認識には2つの目的がある。
1つは最大のライバルである日本の戦争責任を強調することで、
もう1つは、共産党が果たした役割を底上げすること。
・アメリカの参戦なしには、両陣営の対日戦勝利はなかった。
・冷戦時は日米を引き離すべく、戦時中の日本の行為について一切非難をしなかった。
しかし天安門事件後は、党の正当性の後押しを反日ナショナリズムに頼った。
・平和国家となった日本を非難する声や(韓国は例外だが)、
中国の軍事的台頭を歓迎する声は中国以外からは殆ど聞こえない
・カイロ会談に出席する毛沢東が登場する中国の映画「カイロ宣言」のポスターは、
今月になって中国のソーシャルメディア上で激しい非難を浴びた。
なぜなら、当時の代表は蒋介石であり、毛沢東はその場にはいなかったからだ。
しかしながら、上記の映画のポスターをめぐるオンライン上の騒動は、
中国の一般市民が、いかにでっち上げられた歴史に抵抗しているかを示している。
これこそ、アジアが緊急に必要としている、和解へ向けた最初の一歩だ。
以上になります。
それでは、記事を読んだ外国人から寄せられた反応をご覧ください。
海外「衝撃を受けた」 『大東亜戦争の真実』に外国人から賛否両論
https://www.youtube.com/watch?v=EpZOYRxbjHs#t=43:movie,w600
→ http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1652.html