常識で考えろ

競馬


ラーメン屋で「1杯130円」のライスだけ注文する客
店は断ることができる?



ラーメン屋で「ライスだけ」を頼むのはダメなのか――。
インターネット掲示板に、このようなタイトルのスレッドが立てられて、話題を呼んだ。



投稿者は、近所にあるラーメン屋の卓上トッピング「辛子高菜」がお気に入り。
それだけを「白ご飯」にかけて食べたいときがあるという。
この店のライスの値段は一杯130円。これまで5回ほど「ライスだけ」の注文をしたこと
があるが、とうとう先日、店から「ご飯だけの注文はやめて」と断られた。


投稿者が理由を聞いたところ、「うちはラーメン屋だから、まあ常識的な範囲で頼みますよ」
という回答だったそうだ。しかし、投稿者は「そんなにメインディシュ(ラーメン)も頼んで
ほしいのなら、メインディシュを頼んだ客だけオプションでライスの注文をすることができる
システムにすべきと思うけど」と不満を持っている。


常識的にいえば、ラーメン屋で「ライスだけ」という注文は少しおかしい気もするが、
はたして法的にはどうなのだろうか。
また、ラーメン屋の対応についてはどう見るべきか。中島宏樹弁護士に聞いた。




●双方に意思の合致がないので、「契約」が成立しない




「契約は、双方の意思が合致した時点で成立し、法的拘束力が発生します。
ラーメン屋のような飲食店の場合、客がメニューを見て注文し、店が注文を受けた時点で
契約が成立します。その際に、店は注文の品を提供する義務を、客は代金を支払う義務を、
それぞれ負うこととなります」


中島弁護士はこう切り出した。投稿者のケースでは、どうなるのだろうか。
「今回のケースでは、客がライスを注文したものの、店が『ご飯だけはやめて』と、注文を拒否
しています。したがって、双方の意思の合致はなく、契約は成立しないことになります」




そうなると、店側は「ライスだけ」の注文を断ることができるようだが、店の対応としてこれで
いいのだろうか。
「客に不快な思いをさせないための工夫は、あってもよいかもしれません。
たとえば、投稿者がいうように、ライスはラーメンを注文した場合のオプションとするといった
メニューに変えるなどしてもよいでしょう。
一方、客も、店を困惑させないよう、ラーメン屋という場をわきまえた振る舞いを心がけていた
だければと思います」
中島弁護士はこのように述べていた。



→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00003806-bengocom-soci



>投稿者がいうように、ライスはラーメンを注文した場合のオプション
>とするといったメニューに変える
何で店がこんな非常識の客の提案を飲まなきゃならんのだ
店がダメというなら契約は成立しないんだろ、答えは出てるじゃん。
この客は店側の、ラーメン店といった都合を無視した、単なる我儘な奴
に過ぎないですよね。店側としてはライスはあくまでもラーメンの
「セットメニュー」というつもりなのは明らか。
そんなことも斟酌出来ないのかね? ジコチューもいい加減にしろよな。