カスピ海からミサイル発射
シリア攻撃、一気に拡大―ロシア
ロシアのショイグ国防相は7日、ロシア海軍の4隻が同日朝にカスピ海から巡航ミサイル
26発を発射し、シリア領内の過激派組織「イスラム国」の11拠点を攻撃したと明らかに
した。南部ソチで、プーチン大統領に報告する様子を国営テレビが伝えた。
これまでの空爆作戦から軍事行動を一気に拡大させた。
ロシアは9月30日、同組織と戦うアサド政権を支援する名目で、シリア西部ラタキアの空港
を拠点に空爆を開始。プーチン大統領は「地上作戦は行わない」と説明しているが、海軍
も参戦させたことで、ロシアの「対テロ」作戦は新たな段階に入った。
ショイグ国防相は、ミサイルは約1500キロ離れたカスピ海上から発射され、同組織の拠点
を完全に破壊したと説明。「民間人の死傷者はいない」と主張した。
プーチン大統領は「軍事産業と部隊の優秀さを示した」と評価した。
ミサイルは、シリア作戦で協力するイラン、イラク上空を通過した。
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00000143-jij-int
https://www.youtube.com/watch?v=iMasnaAf_H4:movie,w600
https://www.youtube.com/watch?v=-kYJ_PQX7GM#t=48:movie,w600
イスラム国を壊滅させるためには、このくらいの戦略は必要
なのでしょう。ロシア側は民間人の死傷者はいないと言い張って
いますが、いないハズがないのであって、ＩＳ壊滅のためだ
少しくらい目を潰れ、ということなのでしょう。
標的は、ＩＳと反アサド勢力ですね。そしてシリアを衛星国
にすることですね。
これでＩＳを一掃出来れば、ロシアの株が上がり、米国の株が
下がってしまいます。オバマ大統領の弱腰外交に非難されるかも
しれませんね。
ただ米国が爆撃する場合は、絶対に民間人を巻き込まないという
制約がかかりますので、ＩＳ殲滅はロシアに任せていいのかも
しれませんね。
