日本の周辺は仮想敵国だけ

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国際情勢を無視する安保反対派の異常性 
空理空論で審議妨害する余裕はない




安全保障関連法案の国会審議を見ていると、反対派の極端な異常性を思い知らされる。
安全保障に関する世界の常識と正反対のことを、彼らは主張しているのだ。
日本周辺の現状を考えると、安保法案は即座に国会を通さなければならない。
空理・空論で国会審議を妨害している余裕などまったくない。



まず、朝鮮半島の状況を見てみよう。
北朝鮮は8月20日、韓国に2発の砲弾を撃ち込んだ。その後、南北会談で一時的な緊張緩和
をみたが、北朝鮮は依然、周辺諸国への軍事的優位の政策を追及する構えである。
日本に対する拉致問題調査の回答も先延ばしにした。拉致問題解決の道は遠のいている。

 


北朝鮮が3回の核実験を行い、核爆発装置を開発したことは確実だ。日本全土を射程に
入れたミサイルも持っている。北朝鮮が世界で最も危険な軍事挑発国家であることに変わ
りはない。

 


一方の韓国はどうか。最近の韓国は、米韓同盟を空洞化させて、中国の引力権に入りつつある。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は、中国が3日に北京で行う「抗日戦争勝利70周年記念行事」
の軍事パレードを参観する。米国が再三発した警告を無視した。米中新冷戦が現実化するなか、
米中「二股外交」から「親中路線」に踏み込んだ。

 


韓国はそもそも、日本固有の領土である島根県竹島を現在進行形で侵略している国家である。
極端な「反日教育」もあり、実は、韓国国民の多くは「わが国の主敵は北朝鮮ではなく、日本だ」
と認識している。最近の兵器調達にも、「対日本」という国防姿勢は露骨に表れている。

 


たとえ、韓国と北朝鮮が和解しても、朝鮮半島の日本に対する脅威は高まりこそすれ、低下する
ことはない。見逃してならないのは、現在の韓国では、反日運動と同時に、反米運動も広がって
いることだ。



そして、何といっても、日本への一番の脅威は、習近平国家主席率いる中国である。

 


東シナ海日中中間線に沿って、中国はこの1年間で、新たに12カ所の海洋プラットホームを
建設し、計18カ所となった。完成したプラットホームはヘリポートを備えており、事実上の海上
軍事要塞である。

 


中国が南シナ海岩礁を埋め立て軍事基地化していることは、周知の事実である。
国際法を無視し、公海である南シナ海を領海化しようとしている。
東シナ海でも同様のことを狙っている。今や、中国こそ、核兵器を持った世界一の軍国主義国家
である。

 


中国は7月1日、自由な言動を取り締まり、戦力を確保・集中させる「国家安全法」を施行し、
国内のファシズム体制を確立した。この直後、約250人の人権派弁護士や活動家が逮捕、
行方不明となっている。

 


北方では、ロシアが日本の北方領土を占領し続けており、その固定化はますます進行している。

 


日本を取り囲む現状を見れば、安保法案に反対する一部野党やメディアの言動が、いかに国益
反し、世界の常識に反しているかがよく分かる。



→ http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150901/dms1509011550007-n1.htm



彼らにそんな正しい理屈を言っても無駄に終わるだけです。
彼らの脳裏には「反安保法案」「戦争反対」「徴兵制」「赤紙
などの単語で一杯状態ですから。それ以外は何を言っても無駄。
軍靴の足音は本当はシナから聞こえてくるのですが、何故か
永田町から聞こえてくるみたい。頭だけじゃなく耳もヘンですね。
日本の周辺には仮想敵国ばかりで、台湾すら今の馬政権では
味方とは言えません。
阿呆なマスゴミなど一切無視して、安倍政権・与党は安保法案を
可決させることが大事ですね。