日曜競馬 回顧

競馬

[安田記念(G1)]

逃げ宣言らしきものを発信したカレンブラックヒル陣営でしたが、
ハナを切ってペースを作ったのが、リアルインパクト
まぁ元々先行タイプの馬ですからね、驚くに値しません。
そのリアルインパクトが作ったペースですが、1000m 通過 57.3。
古馬マイルG1戦なら、これくらいは平均ペースでしょう。
ラジオNIKKEI のアナウンサーは「ゆったりとしたペース」と言って
ましたが、決してそのようなことはありません。
前後半は 45.9 - 46.1図ったような平均ペースですね。
どの馬も展開云々の言い訳は出来ません。
そこを、スタートをほぼ互角に出て、3〜4番手追走など、考えても
いなかったよ◎モーリス。
確かに紙面上の藤原英調教師のコメントは、いつもより前に行かせる
とのことでしたので、てっきり中団あたりかなと思いきや・・・。
しかし陣営の作戦勝ちで、最後は詰められましたが、正攻法の横綱相撲
で勝ったと言ってもいいでしょう。4歳の新星誕生です。
ヴァンセンヌも流石でしたね。お母さんに似て、大器晩成型なのでしょう。
しかし、クラレントとは…。左周りのマイル戦ですので、迷いましたが
前走のマイラーズCが 0.6 差といえども2桁着順ですもんねェ。
前4走のうち3走が2桁着順。 まぁ、東京には実績があるんですけどね。
夏のローカル馬という認識でしたよ、はい。
ケイアイエレガントとモーリスが、いい感じで上がってきたときは…、
いい夢を見させてもらいました…。