祖先に免じて許される?

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ユーロ圏財務相会合、ギリシャ金融支援で合意できず



欧州連合(EU)は16日のユーロ圏財務相会合で、ギリシャへの金融支援問題を協議したが、
同国と他国の間で合意できずに決裂した。
ユーロ圏各国は2月末で終了する現行の金融支援の延長を主張したが、ギリシャが財政緊縮策
などの継続を前提とした延長は受け入れられないと拒否した。
ギリシャ政府に残された時間は少なく、緊迫感が一段と高まった。



ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長(オランダ財務相)は記者会見で「最善策はギリシャ
政府が現行の金融支援を延長することだ」と強調した。
ギリシャ政府は一時的な資金繰り支援などの「つなぎ措置」を求めているが、これについても
否定的な認識を示した。金融支援の延長によって、将来の支援枠組みの変更などを協議する時間が
できるとの考えを示した。

 


デイセルブルム氏は20日に改めて会合を開く可能性に言及したが、実際に開催するかはギリシャ
金融支援の延長を申請するか次第と指摘した。
そのうえで「次の一歩はギリシャ政府がすべきである」と述べた。支援の期限は2月末だが、
ドイツなど一部の国では延長には国会手続きが必要で一定の時間を要する。

 


一方、ギリシャのバルファキス財務相は16日の記者会見で、事前に示された声明案に合意する用意
があったが、財務相会合直前に内容が変更されたと批判。
財務相は今後も交渉を続けるとしたうえで「今後48時間で団結できると確信している」との期待感
も示した。



→ http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK17H04_X10C15A2000000/?dg=1



ペリクレス



つい先日も書きましたが、ユリウス・カエサルアテネにて
「諸君は死罪にに値する事を繰り返すのでも有名だが、
輝かしい業績を遺した祖先に免じて許されるのでも有名だ。」
と皮肉交じりにローマに背いたギリシャを揶揄しました。
ギリシャ人は、このカエサルの言から2千年たっても
ひょっとしたら中身は変わってないんじゃないの?
いや、ギリシャ人に中華思想は全くありませんから、それも
違う、と。 しかし、自分勝手ぶりは顰蹙ものですな。
アテネギリシャの魂だった頃のアテネの魂だった」と
後世の歴史家から評されるペリクレスは、どのような想いで
天から不出来な子孫どもを観ているのでしょうか。