一歩前進か?

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同性カップルに結婚相当証明書 東京・渋谷区



東京・渋谷区は、同性のカップルに「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行する新たな
条例案をまとめ、来月の区議会に提出することになりました。
区は証明書を持つカップルを結婚と同等に扱うよう区内の事業者などに求める方針で、条例が
成立すれば全国でも例がないということです。



これは、渋谷区の桑原敏武区長が12日の記者会見で明らかにしたものです。



それによりますと、条例案では、同性愛や性同一性障害など、いわゆる性的マイノリティー
人たちの人権を尊重しようと、同性のカップルで区内で共同生活をしているなど一定の要件を
満たした場合、区として「結婚に相当する関係」と認めて証明書を発行するとしています。



性的マイノリティーの人たちを巡っては、パートナーであっても結婚関係がないとして、行政
機関での手続きが行えなかったり、手術に同意する権利が認められなかったりするなどの不利益
が生じているということです。



憲法では、同性での結婚を認めておらず、証明書には法的な拘束力はありませんが、区は区内の
事業者などに対して、証明書があるカップルを結婚関係と同等に扱うよう求める方針です。
区は来月の区議会に条例案を提出することにしていて、成立すれば自治体として結婚に相当する
関係を認めるのは全国でも例がないということです。



→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150212/k10015398021000.html



私はゲイやレズを否定するものでは全くありません。
それ自体が、個人の自由の範疇に入るからです。
もっとも私自身はゲイでもレズでもありませんが、
それを理解するだけの柔軟性はあります。
今回の渋谷区の決定は、少数派に属す同性愛者に
恵みの雨になるかもしれませんが、その愛し方に
理解を示さない人達もまた多くいると思われます
ので、「一難去ってまた一難」か「一歩前進」か
どうなるのでしょうかね。