【中国】経済“大減速” 低迷続く輸出入
共産党政権の危機に発展も
中国経済の崩壊は習近平政権の危機を招くのか。1月の輸出が10カ月ぶりにマイナスに転じ、
輸入も約2割減するなど貿易の低迷に加え、成長率が半減近く落ち込む地方政府も出てきた。
景気低迷の長期化は深刻な政治リスクをはらむ。
中国税関総署が発表した1月の輸出は前年同月比3・3%減と、2014年3月以来、10カ月
ぶりのマイナスに。輸入も19・9%減と3カ月連続減少となった。
主要な輸出相手である欧州の景気回復遅れが原因というが、構造的な問題もある。
労働者の賃金上昇で生産コストがかさむようになり、輸出製造業の国際競争力も落ちているのだ。
輸出と輸入を合わせた貿易総額は10・9%減と2カ月ぶりのマイナスだった。
日本との間の貿易も輸出、輸入がともにマイナスだった。
中国の高虎城商務相は「今年の貿易環境は複雑で厳しく、貿易の安定した成長には辛抱強い努力が
必要だ」とする。
地方の状況もひどい。同国の通信社、中国新聞社によると国内に31ある省・自治区・直轄市の
すべてで2014年の成長率が13年を下回った。最も低かったのは内陸部にある山西省の4・9%
で、13年の8・9%から一気に落ち込んだ。
東北部にある黒竜江、遼寧の両省も前年の8%台から5%台に落ち込んだ。全国の成長率も24年
ぶりの低水準だった。
景気減速で税収が減り、不動産不況で公有地の売却収入にも頼れず、地方政府の財政は悪化の一途だ。
週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏は「共産党政権の“正統性”は高度経済成長によって保たれてきた。
景気低迷が長期化すれば、習政権への信頼が根本から揺さぶられ、政治的な危機に発展する恐れもある」
と指摘している。
→ http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150209/frn1502091700009-n1.htm
https://www.youtube.com/watch?v=wlMStbOPXPY:movie,w600
トウ小平 自慢のレアアースも・・・
これでも中央・地方の国際競争力に経済成長率は
相当な下駄を履かせての数値なのでしょう。
始めから、自転車操業のデタラメ経済。
不動産バブルに金融バブル。
それでも全人口の絶対比では超少数でも、富豪や
中産階級以上の消費欲は健在です。
新車販売台数も世界一です。
日本に来ては買い物のしまくり状態。
しかしシナ経済も、化けの皮が剥がれる時が来た
のかもしれません。