テロに膝を屈してはならない

競馬

後藤さんとみられる新たな画像投稿 
「期限は24時間」


https://www.youtube.com/watch?v=fL_-vwzDSMM:movie,w600


予備
https://www.youtube.com/watch?v=JOX8iCu37zY:movie,w600



過激派組織「イスラム国」に人質に取られたフリージャーナリストの後藤健二さん(47)とみられる
新たな画像が日本時間の27日深夜、ネット上に投稿された。
音声で「イスラム国」が後藤さん解放の条件としているサジダ・リシャウィ死刑囚の釈放に「残された
時間は24時間しかない」と述べ、ヨルダン政府にあらゆる政治的圧力をかけるよう日本政府に求めた。



後藤さんとみられる男性の映像や画像が公開されたのは3回目。画像は動画サイトのユーチューブに
投稿され、長さは約1分50秒。「家族と日本政府へのメッセージ」との字幕で始まり、英語の音声が
流れる。アラビア語の字幕もつけられている。白い背景の前にオレンジ色の服を着た男性が立ち、手錠
がはめられているように見える。男性は「イスラム国」に捕らわれているヨルダン軍パイロットとみら
れる写真を持っている。

 


男性は冒頭、「私は後藤健二だ」と名乗ったうえで、妻と日本国民、日本政府にあてた「最後のメッセージ」
だとしている。男性は「私の解放を妨げているのはヨルダン政府が(死刑囚の)サジダの引き渡しを
遅らせていることだけだ」と語り、ヨルダン政府の対応を批判した。

 


そのうえで、「これは私と彼女の交換だ。なぜ理解できないのか。彼女と私の一対一の交換だ」と述べ、
後藤さんとリシャウィ死刑囚の交換を要求。「私が生きるために残された時間は24時間しかない。
パイロットに残された時間はもっと少ない」と訴えた。

 


日本政府は後藤さんに加え、「イスラム国」が人質として拘束しているヨルダン軍パイロットの解放についても
ヨルダン政府側と連携を始めている。しかし、仮にヨルダン政府がリシャウィ死刑囚を釈放したとしても
イスラム国」がパイロットを解放するかどうかはわからない。
ヨルダン政府は、より難しい対応を迫られることになりそうだ。

 

男性は最後に「ボールはヨルダン側にある」と述べ、ヨルダン政府の判断にかかっていると迫った。
ヨルダン政府の広報担当者は朝日新聞に「何も答えられない」と話した。



→ http://www.asahi.com/articles/ASH1W7T9GH1WUHBI04L.html?iref=comtop_6_01


人の生死を分ける問題に安易にコメントするつもりはありませんが
やはりイスラム国の要求は突き返すべきでしょう。
連続爆破テロリスト・リシャウィ死刑囚を返還しても、後藤氏と
ヨルダン軍パイロットが釈放される確証はありません。
ここでイスラム国の要求に応じると、これに味をしめ、人質作戦を
今後も展開することになります。 日本人もその標的なのです。
日本人の人質作戦が、今後も続く可能性は少なくないでしょう。
イスラム国という残虐・残忍極まりない狂信的テロ集団に、膝を屈
してはなりません。
イスラム国に対して、世界に対して、日本は毅然とした態度で臨む
べきですね。