仏新聞社も反省を

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ローマ法王表現の自由に限度」



武装した男らに襲撃されたフランスの新聞社が最新号に掲載したイスラム教の預言者
風刺画について、表現の自由か宗教の尊重かを巡る議論が広がるなか、ローマ法王
フランシスコ法王は、「人の信仰に関わる場合、表現の自由には限度がある」という
考えを示しました。



今月7日、武装した男らに襲撃され12人の犠牲者を出したフランス・パリの新聞社
「シャルリ・エブド」は、事件から1週間後に発行した最新号でイスラム教の預言者
ムハンマドの風刺画を掲載しました。



フランスでは表現の自由だと肯定的に捉える人が多い一方で、預言者の顔を描くことは
教えに反すると考えるイスラム教の国々からは、批判の声が上がり、表現の自由か宗教
の尊重かを巡り議論が広がっています。



こうしたなか、ローマ・カトリック教会の指導者であるローマ法王のフランシスコ法王は
15日、訪問先のスリランカからフィリピンに向かう機中で記者団から事件について尋ね
られたのに対し、「神の名のもとに人を殺すのは、常軌を逸しており、正当化できない」
と述べました。
そのうえで、フランシスコ法王は、「自分の母親が侮辱されたら反応したくなるものだ」
とたとえ話を示しながら、「人の信仰を挑発したり、侮辱したり、笑いものにするべき
でもない」と述べ、信仰に関わる場合、表現の自由には限度があるという考えを示しました。



→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150116/k10014723061000.html



全く仰せの通りですね。
仏新聞社の風刺画は、表現の自由ならば何でも許される
という考えの元で発行されたのでしょう。
こういうことを書いたら、描いたら相手(信者)がどう思うかという
視点が全く欠落してますね。
何で嫌がると分かっていながら、出版したのか。
テロによる殺人は許すべからざることですが、仏新聞社の
行き過ぎた自由感も、反省の余地があると思います。