なんだよ利権争いかよwww

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「本丸」石油閥攻略へ 権益構造塗り替え狙う



強大な政治力と資金を誇る「石油閥」を代表した中国共産党の最高指導部メンバーだった周永康
前政治局常務委員に対する取り調べが発表されたことは、独占体質のエネルギー既得権益構造の
塗り替えを狙い、習近平指導部が“本丸”の攻略に入ったことを意味する。



1988年に石油工業省の解体によって設立された中国石油天然ガス集団(CNPC)など国有
石油3社の経験者が人脈を築き、最高指導部にまで影響力をもつに至ったのが石油閥だ。



中国最大の大慶油田黒竜江省)の開発責任者で、毛沢東とも近かった余秋里元副首相(1914〜
99年)から始まったとされている。現最高指導部では、石油業界で70〜80年代に手腕を評価
された張高麗副首相が名を連ねる。2011年に適用予定だった自動車排ガス規制が先送りされたのも、
業界利害に反すると指導部に迫った石油閥の力とされる。これが大気汚染を深刻化させたとの見方がある。

 


石油閥は規制への反発に加え、ガソリンなど石油製品の統制価格維持にも固執してきた。
だが習指導部では13年11月の党中央委員会第3回総会(3中総会)で「市場メカニズム重視」を
打ち出し、石油取引価格を段階的に統制価格から外す方針を決めた。
「価格面で国有石油大手3社に再編を迫り、経営陣刷新を通じて新たな“エネルギー閥”を習指導部の
傘下に置く狙い」(石油業界関係者)もありそうだ。




一方で、石油閥の抜本解体は先送りし、周氏聴取優先のため、長老として石油閥や周氏の後ろ盾となって
きた江沢民国家主席の側と経済利権で妥協したとの見方もある。
江氏は5月、訪中したプーチン露大統領と非公式に会談、ロシア産天然ガス輸入で意見交換したとされる
など、なお存在感を示す。8月に河北省北戴河で長老も参加して開かれる中国共産党の非公式の会議を前に、
習指導部は今後の経済政策で、石油閥に一定の歩み寄りをみせた。

 


習指導部は、29日に開いた党中央政治局の中央委員会報告で討議した下半期の経済政策で、成長鈍化への
懸念を示す江氏や石油閥を念頭に政府目標の経済成長率7・5%実現に努力するとの項目や公共投資の積極
拡大を盛り込み配慮を示した。石油関連の国有企業の改革先送りを水面下で示した可能性もある。
経済政策のからめ手で江氏らと妥協し周氏追い落としを急いだ。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/140729/chn14072923020011-n1.htm



石油閥を強奪するためかよwww
>長老として石油閥や周氏の後ろ盾となって
>きた江沢民国家主席の側と経済利権で妥協した
要するに上海閥が握っていた石油利権を収奪するために
周元中央政治局常務委員を追い落としたワケね。
何も、汚職追放!クリーンな政治!なワケは全くなく
あくまで利権争奪戦だったのね。 馬鹿らしい…。