日曜競馬 回顧

競馬


[福島テレビオープン(OP)]



善臣さん。
1000m 通過が59.4で、あの位置取りでは届かなくても
不思議じゃありませんわ。 ちょっと後ろ過ぎません?
3走前の福島民放杯(2000m/OP)で、マクッて千切って勝った
ことが頭の中にあったのでしょう。
しかし、そも3走前ですら、位置取りはもっと前でした。
折角、いいスタートを決めたのに、勿体無いことをしました。




[中京記念(G3)]



3連覇を狙ったフラガラッハは見せ場もなく10着。
重賞4勝のクラレントも見せ場なく8着。
勝ったのは唯一のG1ホース・サダムパテックでした。
何たって2年前のマイルCSを勝って以来、勝ち星どころか
格下馬に惨敗を喫してきましたからね。
ミッキードリームは、3年前の朝日CCを勝って以降、
2桁着順も珍しくありませんでした。
その中で唯一、連対したのが昨年の当レース。
勝ち時計が、古馬G3で1:37.1で上がりが37.0
という、ただでさえ時計を有する馬場に、降雨の影響で
発表は稍重ですが、実際はそれ以上に重い馬場でしたね。
そんな馬場に適性があった馬が上位を占めたのでしょう。




[エルムステークス(G3)]



結果的には“行った行った”で決まり。
不良馬場で前が止まらない流れなら、このような結末は
分かっていたはず。 
なのに、ジェベルムーサブライトラインも、中団〜後方待機策。
勝った実績一番のローマンレジェンド、2着クリノスターオー
前走で平安ステークスを勝っています。
この2頭で決まってもおかしくはないのですが、それでも田辺と
福永の騎乗ぶりには不満が残ります。
1:41.9と、レコードに 0.2 差で、3着以降が5馬身と
千切れましたので、今日はこの2頭を誉めるべきでしょう。