中国の石油掘削 比越首脳、中止要求で一致
ベトナムのグエン・タン・ズン首相は２１日、訪問先のフィリピンでアキノ大統領と会談し、
南シナ海情勢について協議した。会談後、両首脳は、同海域で石油掘削に着手し艦船を派遣
している中国の行動を「地域の安定と平和に対する挑戦」と非難する声明を出すとともに、
石油掘削の即時中止を求めた。
両首脳は、中国は国際法に違反しているとの認識で一致。
ズン首相は、国際社会に中国非難を続けるよう求めた。
両首脳は海洋安全保障面での協力強化を図ることでも合意するなど、南シナ海情勢をめぐる
立場の一致をアピールして中国を牽制（けんせい）した。
南シナ海のパラセル（中国名・西沙）諸島では、中国の石油掘削を発端に、中国公船とベトナム船
の衝突が相次いでいる。
スプラトリー（同・南沙）諸島でも、中国がジョンソン南礁に大量の砂を搬入し埋め立てていること
から、フィリピンが抗議している。
→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/140521/asi14052121470009-n1.htm
★★★中国 習語録★★
アジアの安全（失笑）
他国の正当な権益を侵害することはできない（失笑）
アジアは運命共同体（爆笑）
中国は新アジア安全観の提唱者であり実践者だ（冷笑）
しかしまぁ、やってる事と言ってる事の落差が激し
過ぎませんかね？
中国にとっては、あの海域は元々オラのモンだという
意識があるのでしょう。
これは意図して侵略するよりも怖い思考回路ですね。
まさにアジアの癌細胞ですな。
