ベトナムとフィリピンを支援せよ

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中国の南シナ海石油掘削「挑発的」…米国務長官



国務省によると、ケリー国務長官は12日、中国の王毅外相と電話会談し、中国とベトナムの艦船が
南シナ海のパラセル(西沙)諸島付近で衝突を繰り返している問題について、「強い懸念」を伝えた。



ケリー氏はまた、中国がこの海域で石油掘削に着手したことを「挑発的だ」と批判し、中国とベトナム
双方が艦船の安全を図るなど緊張緩和措置をとることを求めた。
領有権紛争を国際法に沿って、平和的に解決することも要求した。

 

これに先立ち、ケリー氏はワシントンで、シンガポールのシャンムガム外相と会談し、南シナ海で緊張が
高まっている問題などを協議した。ケリー氏は会談の冒頭、中国の「攻撃的な行動」に深い懸念を表明し、
南シナ海で関係国の行動を法的に拘束する「行動規範」の早期策定や事態の平和的解決を求めた。

 

シャンムガム氏も「東南アジア諸国連合ASEAN)は緊張を望んでいない」と述べ、「すべての当事者
が受け入れられる形で紛争を解決することが必要だ」と強調した。



→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140513-00050103-yom-int



東南アジア、アセアン諸国が対中政策で足並みが揃わないのは
残念至極です。 中国に友好的な国にとっては、中国との経済
関係が拗れることを避けたいのでしょう。自国民を食べさせる
のは何よりも政府の責務ですからね。
しかし、明日は我が身、という諺がありますけどね。



マキャヴェッリ曰く
「私は断言しても良いが、中立を保つことは、
あまり有効な選択ではないと思う。
戦勝国からは蔑まれ、敗戦国からは恨まれる。」