独り言

競馬

人手不足がアベノミクスに貢献?



人手不足が顕著とされるチェーン店系の飲食店、小売り、土木建築作業員
などの業種では、特に飲食店では“主力”のアルバイトが寄り付きません。
時給 1400円 を掲げても、今時の大学生・専門学校生にフリーターは情弱
ではありません。 問題は時給もそうですが、勤務体系なんですね。
すき家」は“主戦力”たるバイトの目途がつかずに24時間営業を次々
営業時間の短縮に追い込まれてます。
それまで時給1200円程度で、深夜から朝までバイト1人体制で店を切り盛り
するなど、正にブラック企業
人手不足と言われる業種は、恐らく次々に時給のアップと勤務体制の改善に
努めることでしょう。 
これがアベノミクスの所得向上に繋がるようですね。



先般、選良たる国会議員になられた方がオーナーの某居酒屋。
この先生、労働基準法などには無関心で、ひたすら業務拡大に余念がありません。
過労と悩みで自殺した社員がいようとも、どこ吹く風の涼し気な顔。
経営者というよりも人間性において失格の御仁ですな。




ブラック企業も斜陽か・・・(笑)





朱川 湊人(直木賞作家)


何でこんなに秀作揃いの作品なのに、話題と売上がイマイチ
なのが残念です。 テレビや週刊誌などに出ないからかな。
まぁ本と麺類は、往々にして個人的に好みが違うのは分かりますが、
地味な小説家ですが、『朱川 湊人』さんの作品は推奨するに値する
秀作揃いです。
もし手に取ってみようかと思われる方には、「わくらば日記 (角川文庫)」
「わくらば追慕抄 (角川文庫)」を、お勧めします。
ある意味で朱川文学の中核をなす作品だと思われます。



花まんま (文春文庫)
都市伝説セピア (文春文庫)
かたみ歌 (新潮文庫)
わくらば日記 (角川文庫)
わくらば追慕抄 (角川文庫)
いっぺんさん (文春文庫)
白い部屋で月の歌を (角川ホラー文庫) 朱
太陽の村 (小学館文庫)
水銀虫 (集英社文庫) etc



そして現在読んでいるのが
「鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様 (集英社文庫)」です。
余りの面白さに、時を忘れてしまうぐらい、というのは大袈裟ですが
期待を裏切らない作品であることは確かですね。



→ http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%B1%E5%B7%9D-%E6%B9%8A%E4%BA%BA/e/B003UWUHCQ/ref=ntt_athr_dp_pel_1