東南アジアに楔を打つ!

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米国、フィリピンと防衛協定締結へ 
同国内基地の使用許可獲得で軍備増派も



中国メディア・環球網は9日、
オバマ米大統領が今月中にフィリピンを訪問して両国の防衛協力合意を結ぶ予定であると
フィリピンのデル・ロザリオ外相が語ったことを報じた。



記事は、同外相が
「米国は防衛面、経済面のためにアジア回帰を決心した。両国の防衛協力強化はこの点をはっきり示している」とし、
米国の注意力が中東やウクライナ情勢に分散しつつも、引き続きアジア回帰計画を維持することを信じていると発言した。



締結予定の防衛協定について同外相は、南シナ海におけるフィリピンの巡回能力が高まることになるだろうと語った。



両国は数日後、防衛協定の条項にかんする8回目の協議を実施する予定であり、これが最後の協議になるとみられる。
同外相は、協定のもとで米軍に国内の軍事機使用を認め、米国は軍艦や戦闘機、部隊を同国に増派することになると説明した。



新華経済 04/10
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/379133/



何だかんだ言っても、米国は世界の警察官ですね。
フィリピンに米国海軍、戦闘機などが配備される意味をシナはよく
分かっているでしょう。 しかし、暴力的海洋覇権主義を止める
かは別問題です。
米国はフィリピンを拠点にして、東南アジア全体に楔を打つ意向ですね。 
アセアンは米国にとっても大事な市場であり戦略的要の地域。
シナ包囲網がまた一歩、前進しましたね。