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中国の海洋進出に「絶海の中で家族と通信もできず…」 
フィリピン大統領が現場兵士の「苦難」訴え

 

フィリピンのアキノ大統領は9日、中国との対立が深まる南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島・
アユンギン礁に配備されている兵士について「絶海の中で家族と通信もできず食料の補給も一時絶たれた。
彼らの自己犠牲を心に刻んでほしい」と訴え「苦難」に言及した。



具体的な国名は挙げなかったが、アユンギン礁への補給を妨害する中国へのけん制。
アキノ氏は第2次世界大戦中に起こった「バターン死の行進」の式典で演説した。

 

アユンギン礁はフィリピンが1999年、中古艦船を座礁させて実効支配、兵士を巡回配備している。
「中国の領域を不法占拠している」と訴える中国が最近、監視船を現場周辺に展開、緊張が高まっている。
アユンギン礁の中国名は仁愛礁で、英語名はセカンドトーマス礁。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/140409/chn14040921515004-n1.htm


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南沙(スプラトリー)諸島のアユンギン礁沖に見える座礁船シエラ・マドレ号。
フィリピン兵が5カ月にわたり船上に駐留しており食料などを補給するため
輸送船が近付こうとしたところ、中国船舶により妨害される



フィリピンは絶対にアユンギン礁を死守しなければなりません。
国際世論に大声で訴えてでも、シナの暴力的海洋覇権を許しては
なりません。 東南アジアでのシナ領土強奪のドミノ倒しの
切っ掛けになりかねませんからね。
一度味を知ると、次から次へと他国領土の島々を狙ってきます。
日本も海上警備強化でフィリピンに10隻の巡視船を供与しますが
間に会って欲しいところです。