テロの可能性は・・・

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中国、「テロ払拭」に躍起 
国内治安への影響を懸念、異例の大捜索



北京に向かっていたマレーシア航空機が南シナ海で消息を絶ったことで、中国は10日、海軍艦艇
を含む大捜索陣を展開したほか、外務、警察など政府の合同チームをクアラルンプールに派遣した。
国外で起きた他国籍機の行方不明では異例の態勢だが、乗客の大半が中国人という自国民保護の必要
に加え、「テロの可能性」の有無を早期に見極めたいとの意向が強い。



「テロではないのか」。北京市民の間でこんな声が広がっている。盗難旅券を使った搭乗者情報が
伝えられたため、直前の雲南省昆明駅前での大量殺傷事件を想起させたようだ。
昆明での犯人制圧への報復を掲げた「中国烈士旅団指導者」を名乗る“犯行声明”なるものも、
インターネットに登場した。

 

これまでに中国は、海警局の巡視船などをベトナム南部沖の捜索海域に派遣したほか、潜水チームや
海軍陸戦隊員を乗せたヘリ搭載型の揚陸艦など海軍艦艇4隻を増派。11日には計9隻の中国艦船が
出そろう。


海域は、中国が権益を主張する南シナ海域の外側。捜索や救難でこれだけの中国艦船が東南アジアや
米国などの艦船とともに展開するのは、異例といえる。

 

中国外務省高官をトップとする合同チームは10日午後に現地入り。搭乗したとみられる盗難旅券の
使用者や、これらの人物の航空券が不明機を共同運航する中国南方航空の発券だったとの情報を中心に、
中国を標的にしたテロの可能性について究明する。

 

中国筋によれば、今回の事案では「行方不明」の第一報を含む初動段階で間接情報に頼ることになり、
緊急事案への対応のあり方が問題となっている。北京では厳戒の中で全人代(国会)を開催中だけに、
「テロの影」がぬぐえなければ、国内の治安への心理的な影響が不可避となる。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/140311/chn14031100300000-n1.htm



「国民は冷静に」 中国、いらだつ世論なだめる



中国外務省の秦剛報道局長は10日の定例記者会見で、消息を絶ったマレーシア航空機について
「マレーシアやベトナムなどと緊密に連絡を取りながら、責任を持って捜索救援活動を進めている。
国民は冷静さを保ってほしい」と強調し、進展がないことにいらだちを強める国内世論をなだめた。

 

秦氏によると、中国が現場に派遣したのは海軍、海事局、交通運輸省の艦船など。テロやハイジャックの
可能性については「噂や推測があふれている。調査中であり、結論を出すには早過ぎる」と述べた。

 

質問は航空機不明の件に集中し、対日批判は出なかった。昨年12月の安倍晋三首相による靖国神社
参拝以降、外務省会見で日本に言及しないのは珍しい。

 

インターネット上で実施された世論調査では、マレーシア航空の対応への「不満」が67.7%と
「満足」(15.2%)を大きく上回った。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/140310/chn14031019210009-n1.htm


http://www.youtube.com/watch?v=EFiEgwLQVJk:movie,w600
北京市内がこうなるハズだった?



シナの慌てぶりは痛快ですな(犠牲者には合掌…)。
自分たちがいつ大規模テロの標的になるかを、ちゃんと理解しています(笑)。
国内では東トルキスタンチベットなどへの弾圧、対外的には東シナ海
東南アジアへの暴力的海洋覇権主義の展開、と。内外共に恨みつらみを
抱えているワケで、当然、彼らからの報復も十分に考えられるわけですね。
今回のマレーシア航空は北京行きだそうで、ハイジャックの上で、北京へ
NYのWTC激突のように、中南海へ激突するようなことがあっても
不思議ではありません。
今後もシナに対する内外からのテロは、何時何が起こってもおかしくありません。