化けの皮が剥がれると

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中国の構造問題が世界の成長の足かせに



G20財務相中央銀行総裁会議は23日の共同声明で、中国の「影の銀行(シャドーバンキング)」
によるリスクへの対処を明記し、中国に構造改革を促した。中国はシャドーバンキングや地方債務の
膨張など、自国が抱える問題を各国に説明し理解を求めたが、懸念は残ったままだ。



「支払い危機がまた発生」−。1月以降、中国では新聞に金融商品をめぐる見出しが躍った。
正規の銀行融資以外のルートで資金を取引する高利回りの金融商品「理財商品」が、相次ぎデフォルト
債務不履行)寸前となったためだ。

 

中国人民銀行中央銀行)の周小川総裁はG20で「影の銀行」が拡大していることを認めた上で
「慎重に対応している」と述べた。各国からは「とくに意見は出なかった」(国際金融筋)という。

 

ただ、米国のルー財務長官はG20開幕に先立つ講演で「中国は多くの問題について、期待している
ようなスピードで動いていない」と指摘するなど世界の目は厳しい。

 

中国もそれを意識し、18日には約8カ月ぶりに金融市場の資金を吸収する公開市場操作を行い、
市場の資金のだぶつきを抑制する姿勢を示した。中国の成長が大幅に鈍化すれば、世界経済の成長
にも悪影響を及ぼすだけに、各国は構造改革の行方を注視している。


→ http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140223/fnc14022322380012-n1.htm


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まぁアレです。シナの経済がウナギ登りの時は各国から
“世界経済を牽引するシナ経済!”などと称賛されて
主要国首脳のシナ詣でがあったものですが、化けの皮が
剥がれてくるとこのとおりですな。
もともと先進国型の民間主導の経済成長ではなく、
途上国型の官による公共事業主導型ですので、民間の足腰は
弱く、また、シャードーバンキングのような怪しげで
世界経済を奈落の底に落としたサブプライムローンを思い
起こすような問題が表面化しては、各国ともちょっと距離を
置いたほうがよろしいようですね。