http://www.youtube.com/watch?v=l6zcfqPFNWI:movie,w600
[有馬記念（Ｇ１）]
もう、重箱の隅を突っつくような懸念材料など嘲笑うが如くのオルフェーヴル。
道中後方、折り合いに専念。 ３コーナーからマクッて４コーナー過ぎでは先頭。
そのまま独走で、２着ウインバリアシオンに８馬身差をつける圧勝劇。
強い、ホントに強い。 シンボリクリスエスの有馬記念の再現のようです。
やはりオルフェーヴルには池添騎手が似合います。
オルフェーヴルは、三冠馬にして国内Ｇ１を６勝、凱旋門賞２着２回という実績を
残して、今日でターフを去ります。
来年から種牡馬となりますが、ステイゴールドの後継種牡馬として頑張って
欲しいところですね。
２着ウインバリアシオンは、クラシックでオルフェーヴルと闘ってきた馬ですから
超長期休養明けの叩き２戦目で変わってもおかしくありませんね。
私は２走ボケの危険性を考えていましたから。
問題はゴールドシップ。名手ライアン・ムーア騎手は完璧に騎乗したのですが
如何せん、ゴールドシップはそれに応えることはありませんでした。
脚元に何かあるのでしょうか。 精神的な面だとしたら復活には長引くかもしれません。
いずれにせよ、日本を代表する最強馬 オルフェーヴルのオルフェーヴルによる
オルフェーヴルのための有馬記念でした。
そんな馬が掉尾を飾るが如く、強く勝つのを観るのは、いいものです。
