問題は円高

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米国株、反発 ダウ76ドル高で1万5000ドル台
政治の動きに期待感



4日の米株式相場は3日ぶりに反発し、ダウ工業株30種平均は前日比76ドル10セント(0.5%)高の
1万5072ドル58セントで終えた。1万5000ドル台へ2日ぶりに乗せた。米財政を巡る米与野党の歩み
寄りへの期待が浮上。暫定予算を巡って具体的な進展はなかったが、買いが優勢になった。



野党である共和党のベイナー下院議長が「債務不履行(デフォルト)は回避する」と述べたと伝わった。
与党の民主党との協議について具体的な言及は避けたが、懸案事項である債務不履行は回避できるとの
期待を広げる要因になった。

 

米政府機関の一部閉鎖は4日目に突入した。再開のメドが立たない状況に変化はないものの、市場では
週末にも問題解消に向けて事態が進展するとの思惑があったという。

 

ニューヨーク連銀のダドリー総裁ら複数の米連邦準備理事会(FRB)幹部が講演した。
金融政策に関する踏み込んだ発言はなく、相場への影響は限定的だった。

 

労働省は前日、4日発表予定の9月の雇用統計の公表を見送ると発表。政府機関の閉鎖に伴い主要な
経済指標の発表はなかった。

 

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、前日比33.41ポイント(0.9%)高の3807.75で終えた。
業種別S&P500種株価指数は全10業種が上昇。「素材」や「ヘルスケア」の上げが目立った。ニューヨーク
証券取引所(NYSE)の売買高は約6億株(速報値)、ナスダック市場は約15億2000万株(同)だった。



→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_05102013000000


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そろそろ落とし所を見つけないと、世界経済への影響は
計り知れないものになります。
米国債がデフォルト? おいおい、米国さん、お前さんは
どれだけ世界に買わせているんだい? 特に日本には。
そこんところもよく考えてくれなきゃね。
週末の日経平均株価は、14,024円
CME225(¥)は、14,200円
ADRは、いたって堅調
為替ですが今現在(8:00)1ドル=97ドル20銭台
で推移しています。
CMEの清算値はいいのですが、円高に振れていることで
時間外で、14,050(今現在)まで下がっています。
今日の株価の足枷となるのは、円高ですね。