オルフェーヴル、今年も2着、しかもブッ千切られた2着でした。
中団よりやや後方を進むオルフェーヴル。
最後の直線になり、全馬が仕掛けた時、勝ったトレヴは
オルフェーヴルの直前にいましたが、差は開く一方でした。
トレヴはこれで5戦5勝、仏オークス、ヴェルメイユ賞
に続くG1・3連勝で頂点に立ちました。
因みに、牝馬の優勝は、デインドリーム、ソレミアに続いて
3年連続です。斤量差5.5キロは大きなアドバンテージ
でしたね。 残念です。 キズナも自身の競馬に徹しての
4着。これまた健闘でしたが残念です。
今年のメンバーは昨年より強豪が集まりましたが、トレヴを
除いて他馬より先着したのは、誉められて然るべきで、
同じ事はキズナにも言えます。
これで落胆してはいけません。
夢は手の届くところにあります。
エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴルと
凱旋門賞で日本調教馬は2着が4回になりました。
欧州勢以外の勝利は、いまだかつてありません。
しかし、夢を紡いで夢を織る、また一からの立て直しです。
夢、破れる。しかし…
競馬