早期解決してくれ!

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「決められない米政治」の弊害浮き彫り 
予算協議行き詰まり



米連邦予算をめぐる上下両院の協議が行き詰まったのは、財政運営をめぐり与野党に埋めがたい溝があるためだ。
社会保障充実に増税も辞さない与党民主党に対し、野党共和党は歳出削減が先決と反発。「決められない政治」
の弊害が浮き彫りになっている。



予算協議の焦点となった医療保険改革(オバマケア)は、オバマ大統領が金融規制改革と並ぶ目玉と位置づけた
重要施策。手厚い社会保障で「大きな政府」を掲げる民主党にとって、「国民皆保険」に向けたオバマケアの実現
はまさにカギとなるからで、民主党のリード上院院内総務も「(先送りなどの)修正は認めない」と強硬だった。

 

しかし、対照的に国家の介入の少ない「小さな政府」を求める共和党にとっては事情は異なる。
オバマケアに伴う歳出の拡大は、ただでさえ金融危機以降の景気対策で悪化した財政を一層悪化させるとみる。

 

やはり与野党協議が決裂して3月に発動された歳出強制削減をめぐる攻防でも、社会保障の切り込みを求める共和党
と慎重な民主党が対立する構図が繰り返された。今回は来秋の中間選挙もにらみ、与野党が態度を一層硬化させた。



だが、双方が意地を張り続けた結果、一部とはいえ17年ぶりの連邦政府機関の閉鎖は行政サービスの低下を招く。
エコノミストによると、10〜12月期の成長率が最大1・4%押し下げられるとの見方もある。
米CNNテレビの調査では、国民の約6割は与野党が合意し閉鎖を回避することを望んでいた。

 

追い打ちを掛けるように、10月半ばには連邦債務の上限超過に伴うデフォルト(債務不履行)危機も迫る。
政府機関の閉鎖が長期化し、デフォルトまで起きれば、米国のみならず世界経済への影響は甚大で、国際通貨基金
IMF)のラガルド専務理事は「悲惨な事態だ」と気をもむ。

 

政治の機能不全をさらけ出した米国は世界を不安に陥れており、震災から依然回復途上の日本経済も余波を免れ
そうにない。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/131001/amr13100113520006-n1.htm



いいかげんにしてくれ!
早く歩み寄るなり強行採決でもして
兎に角、どっちでもいいから決めてくれ!
お陰で世界政情不安から東京株式市場にも
負の直撃ではないか!
米国の問題は米国だけの問題ではないのだ!
世界を巻き込むのだよ!