日曜競馬 回顧

競馬


今日は親戚が集まっての菩提寺での墓参。
朝10時からの読経の前に、墓参を済ませて阿弥陀如来様を祭る大部屋でのありがたい読経。
いつもの「仏説阿弥陀経」です。 寝むさとの戦いでした・・・。
読経の後で住職さんの講話。講話といっても時事問題に関するものばかり。
一通り儀式を終えて、ホールでお茶に甘菓子を食べて外に出て、折角集まったのだから、
どこかで昼食でも、という話になり困ったのは私1人。だって、競馬があるじゃん!
「えッ、私これから約束があって、そっちに行かなきゃ・・・」という嘘八百を色々並べて
「行こうよ、行こう!」の有難いお言葉を胸に、いざ、ウインズ銀座へ(中山までは距離があるため)。
帰路、スーパーに寄りましたら、蜜柑が売っていました。まだ青みがかる蜜柑です。
秋は確実に迫っているようです。



[オールカマー(G2)]



武豊がヘタになったって、誰が吹聴しまくっているのか。
ネコパンチが一見放し逃げのように見えても、1000m通過が59.6。
中央開催の別定G2とすれば、スローペースですね。
前に行った3頭(ネコパンチ・コスモラピュタ・メイショウサミット)は
揃って直線で馬群に沈み、2桁着順ですね。
後半1000mが60.6ですから、前に付けた3頭は展開云々ではなく、単に
力不足なのでしょう。
そして◎メイショウナルト。道中は中団で最大のライバルであるダノンバラード
の直後につけて淡々と進みました。3コーナーの前あたりから前を射程圏に入れる
距離まで迫りました。
そのダノンバラードが4コーナーで一気に動き先頭に経ちましたが、武豊騎手は
ダノンバラードよりもふた呼吸くらい我慢して直線を猛追しました。
結果、ダノンバラードは抜きましたが、伏兵ヴェルデグリーンには差されて
しまいました。上がり最速の33.6秒の末脚に屈してしまいました。
3走前の1000万下特別(府中・1800m)では上がり32.7の記録もあります。
さて、メイショウナルトが2着で、以外なほど人気薄のヴェルデグリーン
勝ったものですから、配当は馬連にしては付いた方でしょう。
ヴェルデグリーンは、500万下→1000万下特別→1600万特別と3連勝をして
オープン入り。 新潟大賞典で10着に負けましたが、ツメに状態が既に
良くなかったのでしょう。
前走は決して力負けではなく、中央場所で500万下から1600万下までブッコ抜く
のは至難の業であり、重賞でも通用する能力がある証拠でしょう。
またダノンバラードは1番人気の競馬に徹しましたので、3着は仕方ない
でしょう。昨日も書きましたが、この馬は取りこぼしの多い馬なんですね。
必ずしも重賞で、1番人気を背負った時の競馬は信頼度が落ちるかもしれません。
ヴェルデグリーン vs メイショウナルトで決まった時は、ナルトは人気だし
3千円台かと思いきや、7060円!
本命党の私にすれば、大きな数字ですね。




[神戸新聞杯(G2)]



エピファネイア、中団を進み、最大の課題である折り合いが付き、結果2着馬に
2-1/2 という決定的な差をつけての横綱相撲でした。
菊花賞では更にペースが緩みますが、今日の競馬を見る限り、折り合いは大丈夫
でしょう。セントライト記念を勝ったユールシンキングとは戦ってきた相手が
違い過ぎますね。菊花賞の最有力候補でしょう。
余談ですが、馬券の3連単はハズしましたが、昨日欠いた「11、12に15も
触手が動きますが」の通り、この3頭は馬連で買いました。
まぁ押さえてヨカッタということですね。



3連単が300円づつでしたので、馬連も・・・。