独り言

競馬

台風だろうが何だろうが、家でジッとしているのは何よりも苦手。
千葉県北西部は、午前中には雨が止み風もたいしたことがなかった
ので、鉄道も一部遅れ程度でしたから、昼前からお出かけ。
都内で買い物をして、そのまま京葉線海浜幕張駅に隣接する三井
アウトレットモールに。 目指すはアディダスのアウトレット。
この3連休中は何と半額セール! 知りませんでした。 
アウトレットですので旧モデルやワケあり商品が中心ですが、
それでも品物は現行モデル以上にいいものもあり、アウトレット
だからといって嫌う理由は皆無です。
厳選したつもりでも4万円相当を買い、支払いは2万円弱でした。
財源は株の益出しです。
次の3連休も半額セールかな?
『奇談蒐集家』 (太田忠司箸・創元推理文庫) を読了。
自ら体験した不可思議な話、求む。高額報酬進呈。ただし審査あり。
―新聞の募集広告を目にして酒場を訪れた客は、奇談蒐集家を名乗る
男と美貌の助手に、怪奇と謎に満ちた体験談を披露する。
鏡に宿る美しい姫君との恋、運命を予見できる魔術師との出会い…。
しかし、不可思議な謎は、助手によって見事なまでに解き明かされて
しまう。安楽椅子探偵の推理が冴える、連作短編集。(amazon
★は4つ(★★★★☆)。
秀作の推理小説の例に漏れずに、テンポよくハマりながらもすぐに
読み終えてしまいましたね。 
似たような小説に『沙高樓綺譚』 (浅田次郎箸・文春文庫)
がありますが、これをヒントにしたのかな、と思える小説です。
別に仮にヒントにしたからといって、『奇談蒐集家』の価値が下がる
ということはありません。


沙高樓綺譚 (文春文庫)

沙高樓綺譚 (文春文庫)



奇談蒐集家 (創元推理文庫)

奇談蒐集家 (創元推理文庫)