重みが違う

競馬


昔、太平洋戦争でエースとして活躍された坂井三郎さんって方が
朝生で司会の田原さんに
「坂井さんのような方々が命をかけて戦い守ろうとした日本で
最近の若い世代がだらしなくなってますけど、どう思いますか?
戦死された方々は無駄死にだと思ってませんか?」
みたいな質問をされて、坂井さん一瞬だけ険しい顔した後、
破顔一笑されて
「大丈夫!私らの若い頃も”最近の若いモンは”と言われたもん
です。だから大丈夫!」

って答えられてたのが非常に印象に残ってる。やっぱ実弾の下で
部下をまとめて戦ってた人は言う事が違うよw



http://www.youtube.com/watch?v=8MUOP7kCyL8:movie,w600


坂井 三郎(さかい さぶろう、1916年(大正5年)8月26日 - 2000年
(平成12年)9月22日)は、大日本帝国海軍の戦闘機搭乗員(パイロット)。
太平洋終戦時は海軍少尉、最終階級は海軍中尉。終戦までに大小多数の撃墜
スコアを残す日本のエース・パイロットとして知られる。
戦後に海軍時代の経験を綴った著書『大空のサムライ』は世界的ベストセラー。



現代の若者は…、と嘆くのは今に始まったことではありません。
古代エジプトの石碑(遺跡)にも「今の若者」を嘆く記述が
あるそうですね。そう、古代ローマにもね。
まぁ年を取れば誰しも、「今の若者」に頼らざるを得ませんが
正すべきところは正す、の姿勢は崩さないことが肝要です。



大空のサムライ(上) 死闘の果てに悔いなし (講談社+α文庫)

大空のサムライ(上) 死闘の果てに悔いなし (講談社+α文庫)

大空のサムライ(下) 還らざる零戦隊 (講談社+α文庫)

大空のサムライ(下) 還らざる零戦隊 (講談社+α文庫)