秋の台風シーズンまで待てるか?

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散水も「焼け石に水」 恵みの雨いつ
農作物に深刻被害、9水系で取水制限




記録的猛暑と少雨により、全国各地でダムの貯水量が減少している。四国では30%を下回るダム
もあり、関東から四国の9水系で取水制限を実施。今週末は全国的に雨が降りやすくなるというが、
まとまった雨が水がめに降らないと意味がない。今のところ、家庭で使う水に問題はないが、農業
や一部製造業などには深刻な影響が出ており、関係者は“恵みの雨”を渇望している。



国土交通省によると、21日現在、取水制限を行っているのは関東で利根川、荒川の2水系、中部で
宮川、豊川、大井川の3水系、関西で加古川水系、四国で吉野川仁淀川那賀川の3水系。

 


「いくら散水しても焼け石に水。とにかく雨が降ってほしい」。鹿児島県の奄美大島にあるJAあまみ
の恵島雅人さん(33)はこう嘆く。奄美地方では6月下旬から、記録的な少雨状態が続き、奄美大島
(名瀬)では6月29日から8月15日まで48日間降水量0ミリ。名瀬測候所は「おそらく最長記録」
といい、基幹作物であるサトウキビに深刻な影響が出始めている。

 


サトウキビは少雨に強い作物とされるが、水分の蒸発を自力で抑えるため葉の先が丸くなる「ロール現象」
が出たり、葉が緑から黄色に変色したりする被害が出ており、生育が止まり枯れ始めた畑もある。



通常の灌水では間に合わず、奄美市では散水車5台で支援に乗り出しているが、記録的少雨の前には
追いつかない状態。収穫は年末。恵島さんは「今後の雨量によって回復の可能性もある」と祈るように話す。

 


西日本を中心に少雨となったのは、梅雨明けが早かったことに加え、猛暑をもたらす太平洋高気圧が通常
より西に位置しているためだ。気象庁によると関東甲信より西では平年より最大15日早く梅雨明けし、
梅雨前線の恩恵が少なかった。

 


7月から8月にかけては日本列島の南にある太平洋高気圧の中心が沖縄周辺にとどまり、九州や四国などで
記録的猛暑となった。

 


19日に4年ぶりに第3次取水制限を開始した四国の水がめ・早明浦ダムがある高知県でも農作物への影響
は深刻だ。県によると、立ち枯れや生育の遅れといった被害が相次ぎ、被害面積は計1523ヘクタールに上る。

 


水稲の被害面積は全国史上最高気温の41・0度を記録した四万十市など7市町村で1050ヘクタール、
ショウガは高知市香南市など6市町で171ヘクタール。JA高知市の職員は「灌水設備のないところでは
例年の5割減、設備があっても2割減くらいになりそうだ」と話した。

 


水を大量に使う製造業にも影響が出ている。徳島県を流れる那賀川水系ダムの貯水量減少を受け、那賀川渇水
調整協議会は20日から工業・農業用水で実施している取水制限を30%から40%に引き上げた。

 


同水系を利用している王子製紙富岡工場(徳島県阿南市)は地下水の運用や工業用水の再利用などの節水を実施。
広報担当者は「渇水が長期化し、取水制限がさらに引き上げられれば、操業調整も検討する必要がある。早く
一雨ほしいところ」と話した。



→ http://sankei.jp.msn.com/life/news/130822/trd13082200210000-n1.htm


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ところで讃岐では渇水にもかかわらず、讃岐うどんを作る際に
じゃばじゃば水を使ってるのかねぇ。
節水で効果的なのが、女子トイレの音消しかもしれません。
女性は用をたす時に、音消しがなければ水を流して、その音を
消します。 トイレに中水を使用している会社等もあるでしょうが
まだまだトイレに上水を使っているところも多いはずです。
女性に無駄な水を使わせないためにも、トイレに音消しを設置
するのも、ケッコー節水には有効かと思います。


スマイルキッズ トイレの音消し ECOメロディー ATO-3201

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