12日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。終値は前日比33円67銭(0.23%)高の
1万4506円25銭だった。終値での1万4500円台回復は5月24日以来。前日の米株高
を背景に買いが優勢だった。ただ、3連休を控えた週末とあって、総じて様子見
ムードが強く、指数の上値は重かった。
2012年9月〜13年5月期の連結決算を発表したファストリが大幅安となったことも、
指数の上値を抑えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2931億円(速報ベース)だった。
→ http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNAS3LTSEC1_12072013000000
しかし、ファーストリテイリング1社だけで日経平均株価を
90円も押し下げるとは何事ぞ!
指数を下げたければ、寄与度の大きいファーストリテイリングや
ソフトバンク、ファナック、京セラあたりを売り込めばよし。
逆に上げたければ、買いこめばよし。
その中でも日経平均株価に一番影響の大きいファストリは
ある意味では、指数先物化しているのが昨今ですね。
225社の中で1社だけがこれだけ指数に対する影響力を
持つのは不健全ですね。
難しいことは分かりますが、日経平均株価の計算方法を変える
しかないでしょう。